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カナ速 天下りってそんなに悪いことなの? マスコミへの悪印象云々はおいといて、「天下り」そのものじゃなくてその裏側にある官と企業(と政治家)の癒着がアンフェアを産み出す(時に独占禁止法に触れる)って所じゃないのかしら。
・ それと”天下り先”になっている財団や独法の優遇ぶりまではおいといても、国の税金を億単位で使って仕事やって、その業務の成果を非公開データ扱いまたは有料にして、更にそのデータを知らないとできないような業務を国から事業として公募させるなんてこともヘーキでやるしな。不公平は確実に労働意欲を殺ぐし、そのラインにさえ乗っかればあとは税金と法律がすべてを補償してくれる、結果的にアホを大量生産するシステムにしかならん。…んー、まとまらんな。ダメだこれは。
・ 後から追記。米79が上手いことまとまってるかも。
・ 天下りそのもの(てか、給料と退職金ウマー)が問題ではなく、そのバックで市場原理もへったくれもない税金(とそいつを使った情報)の無駄遣い、その結果生じる競争力の低下、衰退が問題。コメが典型的な例か、いや多分第一次産業すべてか。
・ あと、国内の社会・経済事情が安定してりゃ文句言う人間は少ないだろうが現にうまくいってない、雇用・福祉・医療・教育・人口減少・環境(ゴミ&生物多様性)。そしてうまくいっていない原因、てか改革しようとするのを邪魔する多くがその天下りを支えるシステムにある、と言ってもいいんじゃないかと思うが。
・ 官僚が優秀、優秀か…優秀だと思う。公私にわたり色々な方とお付き合いしているが総じて国家公務員は優秀、個人レベルに限れば。でも結局朱に交われば赤くなる、それ以上でもそれ以下でもねぇって、いやそれは多分どんなシステムでも同じか。それに加え霞ヶ関の場合自浄作用が民間より中々作用しないし外部からのメスもほとんどトカゲの尻尾切り…なんかいろいろ書きすぎ、あとで消す。