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今まで
確かに辛いことはたくさんあったよ
けど、生き延びてこれたのはそこで救いがあったから。
確かに大人になるまでの私は辛いことと、懺悔と憎しみと悲しみが大半だったけど
何もできない分、未来への希望が私の救いだった
高校時代、入ってすぐ人とぶつかった
「そんなの関係ない」そういって友達になってくれた人がいたから救われた
感謝してもしきれない。何かあれば私にできることは必ずしてきたし、この先もする
今でも大切な友達
受験が終わりアルバイトをするようになって世界が広がった
そこでできた彼氏は黒歴史だし、その後も黒歴史を重ねた(笑
けど、大学でできた友達は、初めてちゃんと
仲間と呼べるような友達ができた
私を大好きでたまらないと言ってくれる彼氏ができた
楽しかったぁ
私も受け入れられるんだと出会いに感謝した
バイト先で嫌がらせを受けて、無いことで嵌められたりもしたけれど
その後、誤解を解くこともできたし
モテたし(笑)人生で一番伸び伸びと、まさに人生を謳歌していた
調子に乗っていた 傲慢だった
入社した会社はブラックだった
被害妄想じゃなく、学歴だけで敬遠され、意地悪もされ、そしてまた嵌められた
今度はクビ
それでもその時も、いじめに加わらず、支えてくれてしかも、好きだと言ってくれる友達がいた
あの子がいなければ、もっとひどい目に合っていたし、もっと自棄になっていた
八つ当たりも愚痴も、全部怒らず受け止めて、そして笑えるようにと心を砕いてくれる子だった
私は精神的にめちゃめちゃ甘えてた
喜ばせようと私も彼女の望むできることはなんでもしたよ
長く付き合っていた彼氏なんかより、よほど大切だった
長く付き合っていた彼氏に、卑怯な言い訳とともに捨てられた
大好き大好きいなくなっちゃいやだと言っていた人に要らないと言われたことで
自分の存在意義がみえなくなっしまって物凄く落ちた
その時もあの子が支えてくれた
毎日毎日、彼氏と会わない日は毎日。彼氏と会う時でも一緒に。
クビの後転職した先に、その子を呼んでまた一緒に働いた
私もあの子が彼氏とうまくいっていないときは寝る時間がなくても傍にいて聞いたし
家にいるか確認!!ってだけのために夜に130キロなんど乗せていったか
旦那を紹介してくれたのは、あの子とその彼氏だ
泣かずに寝っ放しの手のかからない子を持つ彼女と
泣いて置き続ける私の子
いつもフォローして気にかけてくれた
やっぱりめちゃめちゃ甘えてた
親しき仲の他人としての線引きができていなかった
それぞれ別々の家庭があって各々の大切にするものもかわってきていくのに
そこで私はいつまでも、自分だった
結果勝手に傷ついて、相手は何も悪くないのに相手を傷つけてしまった
100を求めて傷つけて、30になって当然、30でも十分大切に思っていてくれてたのにね
懺悔ばかりだ
子を置いて出ていったことでショックを与え幻滅され、友達ではいられなくなってしまった
旦那にも不満もたくさんあったけど、あの人だから、実家も頼れぬ核家族で、あそこまでやってこられたと思ってる
愛せなかったけど…感謝はしてる
身一つで出た時に
無職でも名義を貸しくれるという怪しい不動産屋に出遭えた
住む場所を確保することができた
できそうな派遣をみつけられた
ブランクあるから必死
ここでもまた何故か、リーダーが私と仲良く話すからっのだけで
凄い突っつかかってくる女の人がいた
でもかわいがってくれる人もいて
契約終了になった時
その人が次の仕事を紹介してくれた
その救いの手、救いの手の実力を持つ人に拾われた幸運
これから彼女と暮らすのなら、人並みの給料稼がないとね、と探してきてくれた
とても感謝してる
○には「少ない」といわれちゃったけど当時の私には破格だった
たくさん稼げる彼女だからつりあうレベルになりたいと思った
すごいじゃんと思われるような、彼女が自慢に思えるような人になりたくて
彼女の癒せる手技者になるか、つりあいの取れるバカにされない収入をと思った
彼女がいることで励みになり生きがいになった
欲がたくさん湧いた
金持ちになりたい、幸せになりたい、もっともっと喜ばせたい、もっともっと愛される心地よさを与えたい幸せにしたい
年齢的にも背水の陣だった
めげずにかっこよく思われたい、それがくじけそうな時の糧になった
バイトはまたブラックだった(笑
だが、ブラック過ぎて潰れ、ブラックゆえに分離新会社を設立
設立に際し、社長がやるべき客先挨拶以外のすべてを私がやった
久しぶりに遣り甲斐を仕事で感じた
給料は彼女にかわいそうな目で見られる程度だったけど
遣り甲斐が励みだった
しかしやがて
丸投げして、情報もロクに渡さず、責任も押しつけられて
怒鳴り散らされ、てめーはよ!なんていわれるようになった
相手が悪かった
それなのに認められて頼りになろうとやりすぎちゃった
社員にもしてもらえず、20万程度の給与を取り過ぎと言われ、丸投げのくせに暇人呼ばわり
どうにもならずに辞めるしかないかとと思った時に
その社長が追い出された
音頭を取った人からみて、今いるものの中から首脳陣をつくるなら…
の判断で声がかかった
無職の就活の苦しみからは逃れられた
年上ばかりの気難しいおばちゃんと、世間知らずな年下ととと
その他大勢
管理する側としては板挟みと泥かぶりは必須
それでもまぁ、せっかく手に入れた地位を守るために、不要にならないように役に立とうと頑張ってる
潰れないこと、蹴落とされないこと、規模にふさわしい収益と報酬を手に入れるために
人間関係なんて煩わしいことばかり
気にやんだりがっかりしたり
それでも分岐点ごとに、誰かが、何かが、いたから進めた
自分はそこそこ頭がいいだけで、生意気だし短気だし、普通は知ってるけどできてないのがわかってる
だから感謝してる。人に。
彼女がいるから稼ぐ喜びも、帰る喜びも、ご飯を作る喜びもあった
あなたがいたからここまでこれた。感謝してる
猫がいて癒してくれて、ご飯を作り食べる。部屋を片付けて掃除する
毎日湯船入ろうとし、入って気持ち良い
起きてまた頑張るかー…と仕事に行く
張り合いだったよ
あなたを待つこと
あなたの要求を満たすこと
幸せだったよ
傷ついても恨んでも、最後に残るのは
感謝だ
こんな私を愛してくれてありがとう