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ジョブス様がみてる


日記鯖システム管理者からのお知らせ

  • HTTPSに対応し、http://ds.sen-nin-do.nethttps://ds.sen-nin-do.net のどちらでも日記鯖にアクセスできるようになりました。 なお、当面はHTTPとHTTPSのどちらも利用可能としますが、将来的には http://ds.sen-nin-do.net へのアクセスは https://ds.sen-nin-do.net へ転送する予定です。
  • 都合により日記鯖のURLが http://ds.wa-mo.to/ から http://ds.sen-nin-do.net/ に変更となりました。 突然で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。(2019/01/27)
  • 日記鯖の仕様変更、不具合対応等については、こちらの記事もご覧ください。

「ごきげんよう!」
「進め一億火の玉だ」
「ご、ごきげんよう!」
「貴様らの代りは 一銭五厘で来る。軍馬は そうはいかんぞ」
「ご、ごきげんよう!!!!」
「最後の一戦で本官も特攻する」
「ご、ごきげんよう!!!!!!!!」

2011/09/09

「ファウストを読んだ」蛇足
南「さて、今回の落ちならぬ蛇足っっっっっっ。まぁ、いろいろな本を読んで来た中で、ピンと来なかった
  全知全能の神の姿を垣間見れたのは嬉しかった」
ツ「今回自体が蛇足だと思うが、まぁ、いいか。聞いてやろう、何故嬉しいのだ?」
南「俺は根っこは多神教徒なんだろうな。全知全能の神がただ一人だけってのがよくわからない。作品の中で
  出られると余計に難しい」
ツ「現実世界の方が難しく無いか?」
南「いや、それは「ああ、こう言う考え方なんだな」で済む訳だ」
ツ「随分世界が狭いんだな」
南「わかるフリしたって無駄だろう?「全ては神の御心のままに」と言われても、何かあったら俺は反射的に、
  別の神様に助けてもらえないだろうか?って検討を始めるぜ」
ツ「ひでぇな」
南「でも、全知全能の神様ならなんでも解決出来るじゃん、問題が起きる前にやっとけよってね」
ツ「事前に回避されたら話にならんぞ」
南「うん、だからギリシャ神話みたいに神自身がドタバタするんだと、気にならないんだよ。ただ全知全能の
  神となると話は別だ。完全な神が何故悲劇を事前に回避出来ないんだ?」
ツ「そもそも、おまえは普段から、そこまで深く考えて物語を見ているのか?」
南「いや、娯楽重視の単純な悲劇でこそ感じるんだ」
ツ「娯楽重視の話は娯楽重視の話で楽しめよ、神とか関係ないだろ?そう言う劇では「ああ、こいつは敬虔な
  人間なんだな、と考えておけば良いじゃないか、現実世界でそう思う様にな」
南「悲惨な現実を訴えるドラマを観る時はそう思えるんだよ。そこで俺が神をなじったところで、俺はのう
  のうと観客席でポップコーンを喰いながら見てるんだぜ?責められるべきは何も出来ない俺だ」
ツ「厄介だなぁ。じゃ、娯楽重視の話だと何が違うんだ?」
南「あの世界には、神がいるじゃないか」
ツ「悪いが、それは違うな、目の前の悲喜劇にわかりやすい原因と、わかりやすい解決を求めたおまえ自身
  が求めた神だ」
南「でも、その神は事前に何が起こるか知ってて、最後に狙い澄ました様に出て来て収拾を図るんだぜ?」
ツ「それをひっくるめて神なのさ。混乱しきった状況で、天井から降りて来る役者が機械で吊るされて降りて
  くりゃ、観客にとっては大団円の合図になるだろ?」
南「いや、神は否定してないんだよ。その物語の中に神が居ると言うなら神はいるのさ、ただ、登場人物が
  その神の意思をどう感じているのか知りたいと、常々そう思っていたんだ
ツ「で、ファウストか」
南「うん、答えが思わぬところから出て来た。これからは「全ては神の御心のままに」と言う登場人物の
  気持ちがわかる、ってことだな。なるほどここまで全知全能な存在だと感じているなら、その意思を
  人が問うたり出来ないわな」
ツ「登場人物もソレくらいの事は言うと思うがなぁ」
南「まぁ、それを感じられるか、と言う話だ」
ツ「ま、全ては貴様の気の持ち様だな」
南「そそ、ま、これで少しは幅広く、本が読めるかなーっと」
ツ「これだけの名作を持ってして得た教訓がそれか、嘆かわしい」

2011/09/08

「ファウストを読んだ」第2話
南部「と、言う訳で第2話」
ツァトゥグア「分量的に、そのまま続けときゃ良かったじゃん」
南「いや、長くなりそうだから、書き終えてからと思うといつになっても出来上がらん」
ツ「難儀な。既に語られ、これからも語り継がれる名作に、駄文を積み重ねるなよ、S/Nが悪くなる」
南「それでも書こうと思った、ま、その為のこの脚本形式だからな」
ツ「それは逃げだ」
南「うん。逃げだ」
ツ「肯定した!」
南「まぁ、それだけ衝撃的だったんだよ。コーランを読んで以来だね。この種の衝撃は」
ツ「無視した!」
南「いや、俺が語りたいだけなんだよ。このまま教会に駆け込んだりしたら突っ込んで欲しいけどな」
ツ「それはドン引かれそうだなぁ」
南「まぁ、それには至らないけど、神の御業に対する讃歌として、それはそれは深く感心した訳ですよ」
ツ「感心って上から目線だな」
南「感動って言い換えても良いけどね。神とか悪魔とか、最初に言い出したのは誰か知らんが…」
ツ「駆け抜けて行く、人類のメモリアル♪」
南「古いネタで茶化すな」
ツ「神と権力が交差したとき、宗教は始まる!」
南「今ひとつ」
ツ「うむ、で」
南「いきなり最後の場面に話が飛ぶが、ファウストの魂を神が救済した理由はわからない」
ツ「" グレートヒェンがファウストの魂のために聖母に祈り、救済した" のだな」
南「んー、そこが違う解釈がいくらでも出来そうなんだよ。そもそも俺はもっと理詰めで神がファウストを
  救済すると思っていたんだけど、実際は、もう当然の様に取り上げるからな」
ツ「あー、理詰めってヴェニスの商人みたいな奴を想像してたの?」
南「そそ、そう言うの全く無視、当然の様に召し上げちゃうところに絶対者として、圧倒的な神を見た。
  俺にはわからないけど、これが神の意思なのだろうと、何かしら俺が読み解けてない理由があるに
  違いないのだろうと思った」
ツ「ま、もう二度と読まないであろうお前には、永遠にわからんままだな」
南「あの読みやすい訳で、理解しとらんのは申し訳ない気もするがね。作品の中で繰り返される
  自然の理とその創造者への賛美を読んでいるうちに、細かい事に一つ一つに目くじらを立てる気に
  なれなくなったんだよ。
ツ「読解力の無い奴だ、自分が理解出来なかったことを棚に上げてやがる」
南「メフィストフェレスの言葉を借りるなら「とどのつまりうまうまとしてやられた」(第二部 p.536)の
  だろうよ。これ以上は表現し切れないなぁ」
ツ「薄い掘り下げだのぉ、まぁ仕方あるまいな」

2011/09/07

「ファウストを読んだ」第1話
南部「どもー、南部でーす、ファウスト読みました。ゲーテ 高橋義考訳 ファウスト(一)、(二) 新潮文庫 1967」
ツァトゥグア「そうか、それは良かった、終了」
南「えええええええ、それで終わらせますか」
ツ「おまえなぁ、一体、この世にどれだけファウストに対して素晴らしい評論が溢れていると思う?」
南「知らん、ググって…」
ツ「いや、ググる以前に考えりゃわかるだろうが、少しは考えてみなさいな」
南「…」(考え中)
南「……」(考え中)
南「………わからん」
ツ「わからんですが、はい、仕方ないな、終了」
南「終わらされた!」
ツ「そうかい、まぁ、続けろ」
南「いやぁ、誰もが一言、褒め称えたくなる名作だと思うんだよね。第二部ではファウストが毛高か
  過ぎて、意思が計れなかったところも多々あるんで、ちょっとググってみたりしたんだ」
ツ「ググったところで、作品からそれを読み取れなかった貴様のオツムが良くなると思えないが…
  まぁ、先達の意見を丸写しにすれば、まるで自分がオツムが良いかの様には見せられるな」
南「ああ、それが許されないくらいに面白いんだよ、ファウスト。訳が歯切れが良く、平易でわかり
  易い。意味的には難解なシーンは多いが、言葉がわからないとか意味が取れないと言うシーンが
  皆無でな」
ツ「ベダ誉めだな」
南「もっと古くさい、厳めしい内容だと思ったが、生き生きとしているファウストには驚かされた。
  形骸化しちゃったメロドラマの主人公より、よっぽど生き生きと、情熱的に感じる」
ツ「そもそも、貴様が読む本では珍しいだろうな、主人公がここまで女にうつつを抜かすと言うのは」
南「うん、俺はメフィストフェレスと契約をするまでのファウストや、晩年の方が尊敬出来る。それ
  以外の部分に登場する、恋にトチ狂った彼の姿は訳がわからない。繰り返し語られる彼の熱情は
  理解出来ていても、契約する前迄の彼の深い絶望を埋める為に、戯れでグレートヒェンを弄んだ
  様にしか思えん」
ツ「実際、弄んでいるにしか見えないぞ」
南「粗筋だけ読めばそうなるな。しかし、第二部の冒頭での再生シーンがリセットされたんだよな」
ツ「怪しい惚れ薬を飲んで自爆した人間を再生してやるんだからご苦労なこった」
南「いや、本当に。グレートヒェンを弄んどいて何を自分だけ助かるかって感じだわ。ただ、それまで
  繰り返し語られる神の存在があまりにも大き過ぎて、彼を再生した事に対して異論を挟めない」
ツ「なんと言うご都合っ」
南「自然そのものを神の御業として捉えて感謝する、と言うシンプルな信仰なんだが、それを読み手の
  心に伝える力があるんだよな」
ツ「意味わからん」
南「あ、話が長くなるんで次回」


2011/08/27

第0話「ジョブみて再開!どうなるツァトゥグア」
南部「どーもー、書かないWeb日記者、南部です」
ツァトゥグア「ツァトゥグアでーす」
南「あー、当分、ジョブみては会話形式で書くわ、台本形式とか脚本形式とも呼ばれてますな」
ツ「はっはっはっ、で、何故俺?」
南「いやぁ、会話形式って多くは、萌えなキャラクターと会話するの多いけど、俺、そう言うのは出来ないから」
ツ「はぁ?」
南「素直に俺には出来ねーっと思う。ああ、萌え=軟弱=悪なんて言いたい訳じゃなくて、書きたい事が萌えキャラじゃ合わないのよ」
ツ「そんなに大層なものか?」
南「そもそも大層なことを書かないから」
ツ「いや、それは書かんでもいーんじゃないか?」
南「いえいえいえ、俺はそう言う「どうでも良い意見」を読むのが大好きなんだよ。ここまでコンテンツが溢れた時代に、完璧な批評
  だけが必要って訳じゃないんと思うんだよな。特に俺の好きな軽いコメディなんかは、批評すると興ざめする気がするんだ」
ツ「無責任なことを」
南「そう、書き手も読み手も無責任で読んで、「ああ、こう言う見方ものあるのね」って考えられたなら良いのではないかと。世の中
  「どちらでも良い」って言うモノに溢れているとは思わんか?」
ツ「問うまでもなく、決めるべきではない事はあるな」
南「そうそう、かと言って、わざわざ読んでる人間に毎回毎回「これは俺の好みである」って言い続けるのも興醒めだと。その点、
  会話形式は「これ、反対の立場で突っ込むと面白いよな」と思ってる部分を書けるので楽しいかと」
ツ「ま、その為には貴様がちゃんと面白い会話を書ければ、だけどな」
南「ぐっ…と、言う訳で次回から、会話形式でやろうと思う」
ツ「俺は出番が増えるのでかまわんのだが…ジョブス様がみてるなのに、なぜ?俺?」
南「いや、ジョブス様を語るのは不敬罪に問われそうだし」
ツ「どこの独裁国家ですか?」
南「いや、もはや宗教、アップル信者とか言われても「そうだよー」って思われて実感無かったんだけど、この前、ジョブス様を
  カーゴカルトのメシアと表現していて、笑った」
ツ「なんか自虐的だな」
南「あー、記事のURLが出てこねぇ。まぁ、カーゴカルトって考えれば、確かにそうだよなー」
ツ「まぁ、信じるのは貴様の勝手だな、カーゴが来ると良いね」(生暖かい目)
南「うん!がんばるよ!」
ツ「記念すべき第一回…0回か…がグダグダ落ちですか…まぁ、らしいといえばらしいな。それではまた!」
南「またまた!」

2011/07/01 腰痛な日々

いやぁ、まいったまいった。
腰痛である。すっごく、もう悲惨に。正確にはヘルニアから来る坐骨神経痛。
と、言う訳で大変なのである。うん。

注意) ・こいつはWeb日記だ。 ・だからエンターテイメントとしておもしろおかしく書くし、現実の人間や  事件とは「ある程度のフィクション性」を持って脚色される。 ・ようするに、リアルで、価値がある情報かどうかは不明と言うことだ。