知らない世界のことなので知ってびっくりしたので思い出話。
ソロキャンプをやってる異性にしつこくする人が一定数いるらしい。
(今の時代だと同性にも刃が向くこともあるのか?)
それはまた、ニッチな市場ですな。
その場で発展的な展開になりそうだと思えるのでしょうか。
他に競争相手がいないので独り勝ちできそうとか思っちゃうのでしょうか。
その昔キャンプ場でナンパしてその日のうちによろしくやるけど
その際に全く保健衛生についての義務を怠るので
数か月後に産婦人科に行く側が大変な被害を被るみたいなのを
注意喚起として聞いたことがありますが
そういうののライトバージョンという認識でいいだろうか。
確かピンクレディー先輩が男はオオカミなのよとか歌ってたよね。
冒頭の最新話はどっちかというとオオカミがおばあちゃんの皮無理くり被ったバージョンっぽいけど。
で。
私なりに考えてみた。
なぜそんなに声をかけようと思うのか。
単純に関わり合いになりたいからだよね。
んで。
どういう人に関わり合いになりたいと思うのか。
意を汲んでくれそうな人とじゃないのかな。
そこにちょっと自分の都合を補充すると
「自分の好みっぽい人が受け入れてくれたらすてき」
ってことじゃないのかね。
だからつまり自分好みの容姿や雰囲気の人間に近寄ろうとする。
ぶっちゃけそこから外れた人のことは視界に入らないのです。
はいっ!ありがとう!
それです突破口!!笑
ここでいきなり思い出話をする。
20代だったころの話だ。
私には同性のお友達がいっぱいいた。
(ていうか今もお友達の9割以上は同性だ。)
んで当時はその同性のお友達と仲良く集団でお出かけする企画を立てて実行していた。
そこには異性は参加していない。
ある日キャンプをすることになった。
というわけでバーベキューだか飯盒炊爨だかをするような場所も予約した。
私と友人一名(心身共に豪胆)は手続きをするために管理事務所に行かなくちゃいけなかったので
他のメンツに「先に行って火をおこしておいてほしい」と頼んだ。
手続きが思いのほか煩雑で時間が掛ったので
「もう炭に火が点いてるだろう、よっしゃ焼くで!」
と現地に行ってびっくり。
煙すら起こっていなかった。
豪胆な友は静かに言った。
「なんで火が点いてないの。」
集団の誰かが返事をした。
「着火剤と薪がなくて・・・」
(注:わたしたちは炭だけ予約していた)
「他でやってる人に火を起こしてくれるようにお願いした方がいいかな・・・?」
正直私たち二人には何を言っているのか全くわからなかった笑
というわけで私と友人は即答した。
「その必要はない。」
「自分で火ぃ作ったことないのかよ!こうすりゃいいんだよ!」
友人その辺の松葉を集めて種火を作成。
「でも薪がない・・・」
「馬鹿なんですかあー!」
その辺に大量に落ちている木の枝をバッキンバッキン
腕力と脚力任せに折ってはうまいこと火を移して、炭をくべた。
「えーまさか本当にやったことないの?遊びでもやんなかった?」
一同縦に首を振る。
どうやら性別的に火遊びはメジャーではなかったらしい。あんぐり。
集団でモタモタしているのを見ていた他の方が
そろそろ声を掛けようとか思っていたみたいなんだけど
私達二人が戻ってきてほどなく煙と罵声が上がり火力が増強されたのを見て引いていった。
更に瞬く間に食材が焼かれて宴がおっぱじまったのを見て逆に他の客から助けを求められた笑
「私たち箸が足りなくなっちゃって・・・」
「余剰は譲ってあげるけどこれ以上は管理事務所行きなよ?」
「炭に火を点けるってどうやるんですか・・・」
「着火剤持ってるの?だったら秒だよ、いいよやったげる」
「どのくらい煮えたらカレーって出来上がりですか?」
「食ってみろよ!(笑)硬かったらもっと煮れや!」
困ってる人には助けの手は差し出したけど自陣に戻って
「箸がなければ枝でも削れや!文明が聞いてあきれるわ!」だの
「なんで火がつけられないのに山に来たんだよ!」だの
「煮えたかどうかもわかんねーのに山でいきなり料理すんな!下すぞ!」だの
容赦ない感想(?)をボロカスに言っていたので
恐怖軍団だと思われたのか比較的若い年齢の集まりだったにも関わらず余計な茶々は一切入らなかった。
外の世界でのアバンチュールな出会い・・・なんて無縁の思い出話。
というわけで(?)ソロ活動だとどういうわけか余計な世話を焼かれがちな方へ。
豪胆で粗野な態度が最強です。
とっかかりが「ない」と寄ってこないのです。
一番手っ取り早いのは殺意の出力調整が瞬時にできることなのですが笑
脳内コンロが五徳で燃料の供給が常時間に合ってる人ってそんなにいないでしょうね^^;
というわけで簡易的なのであれば・・・
舌打ちです。
はい、勇気を出して。
いきなりは無理そうなら、練習しといてもいいね。
ずっと殺意を出力し続けるのは自分自身も楽しくないですよね。
だから一点集中しましょう。
不快なアクセスがあったら瞬時に舌打ちです!
おおやなこったと出力することを恐れずにどうぞ。
大概の人がこいつ思ったような反応はしてくれないと本能的に理解すると思います。
相手にとって面白くない存在になれたら勝ちです(勝負なのか?)。
もう一個言うと。
ソロキャンプみたいな場所でかわいさは必要でしょうか?
わざわざ何にもない場所に来て不便なことを楽しみに来ているわけですよ。
そこに忖度とか空気読むとか必要でしょうかね?
曖昧に笑って相手のご機嫌を取る場所ではないと思うのです。
まして一人なら。
わざわざ舌打ちしたり嫌な態度取るようなことをしたくないと思うかもしれないけど
相手が熊とかだったらどうします?
殺意向けるよね、勘弁してくれって思うよね。
要はそれと同じだと思います。
かわいくあることよりも、人として自然と戯れに行ってるんだわよ。
脅かすものには立ち向かわないと。
文明の外にわざわざ出向いていることを忘れないでほしい。
そこはもっと自覚的になってもいいんじゃないのかなと思います。
以上散文ですがおしまい。