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うちのMac用の日本語入力に、試験的にWXGを使ってみる事にしました。
元々はMac用のVJE-Deltaをここ数年使ってまして、軽快に動いてそこそこの変換効率を持っていたのでかなり気に入っていたのですが、やる気のないサポートにずっと不安がつきまとっていたのですよ。でもATOKは挙動に不安があるし、EGBRIDGEはやたら辞書が重たいという印象を持っていたので、そうすると残る候補はWX系しかないわけですね。ことえりは使い物にならないし。で、今年の夏ごろから「WXGが出るらしい」という噂を聞いていたので発売を待ってさっそく入手してみたというわけなのですが。
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新しい日本語入力ソフトって、だんだんプログラムが肥大化する傾向にあるじゃないですか。こいつもご多分に漏れず辞書が70MBとかあってかなり重いんですが、その割には入力時のストレスってあまり感じません。確かに多少は重いですけど、それもでも予想していたよりは気になりません。第一、変換効率がかなりいいので誤変換に対するストレス、っていうものがはるかに少ないですね。ま、内蔵ユーティリティの起動はちょっと時間がかかりますけど、そんなに頻繁に使うものでもないと考えれば悪くないですしね。
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しかもかなり細かいカスタマイズが出来るので、気分はまるで「育てゲー」。これはかなり遊べそうです。もうしばらく使ってみて、挙動不審なところがなければ完全に移行させる予定。もし問題ないようならばATOKに代わる強力な選択肢になるのではないでしょうか。