◆ 出張は無事に仕事が終わり、帰りに少し飯食って観光して帰路へ。毎回何かと問題が発生する北海道出張なれど、今回はさしたる問題もなく、無事に帰れるわーと思っていた時期が、俺にもありました。

・　福島上空あたりの機長のアナウンスで目が覚める。関東が地震が発生して降りられないかも、かもかも、らしい。福島上空と宮城上空でお周りすること数回。結局千歳に引き返すことに。この時はどこが震源地なのかさっぱりだったから、なぜ仙台とか福島で降りないのかと思ったものだった。

・　地上に降りてなんとか振り替えのチケットをとって、落ち着いたところでテレビを見てあらびっくり。ケータイもろくに通じないものだからこれは相当規模がでかいかと思っていたがそれ以上だった。阪神大震災の時のアレに、津波という水平方向の巨大な力が加わるとこんな惨劇が生じるのかと。

・　夜の10時をまわってジンギスカンとかありえないと思うのだが食べて、そして、眠る。

◆ 札幌は地震の影響は大したことがなかったが、昨日の疲れきった身体にしつこい客引きはマジ切れしそうに。それをいうと飛行機のチケット振り替えも大概に手際が悪く、しかもあさっての方向に解釈して戻ってこないとかどんだけかなー慣れていないのはわかるけど名前間違えるとかありえないだろ。

◆ チケットを受け取って、荷物を入れて、そしてひたすら飛行機が来るのを待つ一日。なんかね、もう、疲れたとしか言いようがない。

◆ ケータイはDOCOMOがかなり早いうちからつながるようになったが、auは今日の夕方までつながり辛かった。災害に強い弱いが如実に出たような気がするがauがソフトバンクよりもつながり辛い印象を受けたのは何故だ。いずれにせよこれはDOCOMOに乗り換え時なのかもしれない。

◆ なんとか帰宅したのが10時過ぎ。震度６まで記録されたとかされなかったとかなサイタマだったが本棚は倒れていない。しかし食器棚から食器が落ちてガラスとセトモノは全滅。これは明日掃除だな…。あ、結構ご迷惑おかけしました＜みなさま。

◆ 出張とおまけのアレのせいか、身体が休息を欲していた、そんな一日。関東の公共交通施設も比較的落ち着いてきたようなので、明日は普通どおり出勤…かな？

◆ 無事だったにょ後輩曰く、チャットな方々は全員無事とのこと。

◆ きらら４月号曰く、けいおん！　は本誌で大学生な方々編、キャラットで高校３年生な方々編らしい。

◆ 床に散らばったセトモノとガラスの破片、吹いても履いてもなくならない。困ったな暫くはガラスの破片と同居か。

◆ サイタマから東京への道が新幹線と埼京線、それも通常の2割どころかという本数しか走っていないと聞いて早々に諦め、事実上の自宅待機。いや自宅ではないのだが。東京に仮に行けても帰れないんじゃまいかと思う罠。ということであまり普通ではなかったそんな一日。2割程度ならばもう走らせないで欲しいと思うサラリーマン一号。

◆ サイタマでも停電の恐怖と戦いながら（結局自分のいる区域ではなかった）仕事。周囲の店も早々に店じまいしちゃうのでもうどうしようもねぇな。でも計画停電で節電を促しながら情報を小出しにしてなおかつ朝令暮改なのは却って逆効果じゃね？　いや電力売り手としては使って欲しいんだろーけどさ。

◆ 今週末は一応連休なのだが、鳥見に行ったら怒られるだろーなー。

◆ ここまで事務所にいかなかったなんてことはなかったんだがなー。さすが地震だ。東京もかなり揺れたらしく、老朽化の進んだ建物の壁が剥がれ落ちたりなんだったりな跡が未だに見られるんだよなー。

◆ 地元のスーパーはかなり惨憺たることに。どっかの農水大臣は食糧は十分にあるから冷静になれと言うが、さすがに肉も野菜もガランガランなスーパーを見ると冷戦崩壊後のロシアかよと思ってしまう。スーパーの店員曰く食糧は十分にあってもそいつを運ぶ燃料が厳しいらしいが、そこんとこはわかっているのだろうか大臣。…農水大臣のオツムには食料自給率しかないだろーし、流通は経済産業大臣の管轄だろうと言われりゃそーなんですが、縦割れニッポン。

◆ そして、電力とかエネルギー不足とかいうよりも、ちょっとばかり放射能とかの心配をした方がいいような気がしてきた。そんな関東。

◆ この日本の地震で一番得をしているのは、カダフィさんなのではないだろうか、そんなことを思ってしまった今日この頃。

◆ いきなり冷え込んできた今日。そして夕方になってばったりと停電。やるだのやらないだの情報が錯綜し過ぎで東京電力の手際の悪さが如実すぎて呆れる。自民でも民主でもこの対応と同じことされたらイラつくわなー。

◆ 駅前は暗く、懐中電灯を持つ帰り行く人の群れ。星が綺麗だわーと言っていた若い女性は、前向きなのかアホなのか。いや確かに綺麗だった、サイタマでは中々みられないわ。

◆ 停電は2時間ほどして終わった。しかし寒い。あとはもう寝るだけとしたい。ぐー。

◆ そんな中、ふと本屋で夢水清志郎の新シリーズが始まっていたのに今日気付いた。ラストの探偵と幻影師との邂逅が、子どもじみた大人同士と妙に大人びているがやはり子どもな子ども同士との邂逅であり、世界がぐぁっと闇に覆われる、じゃないな、世界に闇があるのだと認識してしまった瞬間のところでゾクリとする。また楽しみになってしまったが、この小説マジで場所をとるんだよなぁ…。

・　相変わらずトリックも動機もその周辺のこともツッコみどころ満載だが、登場人物の一人が欲してやまなかった夜の闇を、今日偶然にもその片鱗を味わってしまったのであった。

◆ 計画停電のおかげで仕事が滞る。東京で働いてる自分は大丈夫なのだが別事務所の人間が勤務時間前で帰ってしまい結果的に滞る。…と言っても、そろそろ自分は相対的に峠が見えてきた所なのだが、あくまで相対的だが。こんなことならば連休は帰省すればよかったと切に思うわ。

◆ 牛乳が手に入らない…。国レベルでは生産調整せにゃならんほどあまっている筈なのに…。

◆ 家にいると電気使うので、さっさと寝ることとしよう。

◆ 連休。しかし予定は全くなし。実家に帰ろうかとも思ったが、地震と出張による出費（from自分の金）が存外に激しく、また行ったら帰って来れない可能性もあながちゼロではないため、サイタマにいることに。電車も危ういので近場をぶらぶらしつつ、地震の義援金の募金箱にいつもより多目にお釣りを入れ、掃除とかしつつ、電力も極力使わぬよう生活して過ごした（つまりよく外をぶらついていた）。

・　ARAのリプレイが2冊ほど出ていたので連休中に読んだが、ついに統一帝かー（統一「帝」になったかどうかはまだ書いてなかったっけ）。長いようで長かったが社長GMが既にクライマックスフェイズのバランス取るの放棄してるような気が。レベル19あたりってGM大変すぎるためかしら。

・　きららMAX4月号。きんモザが表紙ナリぃ。この作者ホントに金髪好きだな。最後のオチであーる思い出した私は年寄りなんだろうねぇ。アキタランドが新連載なのは少し嬉しい。