今日はうす曇。
洗濯に最適とは言いがたい陽気。
しかしあれでしょ紫外線こういう日はスゲーのでしょ?
というわけで風に当てたい気持ちもあって布団を干し
溜まりに溜まってしまった洗濯物をガコガコ。
さて干しましょねと暢気に縁側に僕は立っていた。
すると家の前の道路を初老のおじさんが自転車でゆら〜り。
まあ、いつもの光景でした。
が、ここからが異常事態に。
おじさんなぜか急に自転車走行を中止。
またがったままフリーズ。
しかもうちの貸家群の唯一の出入り口封鎖の形で。
ん・・・?
様子をみながら洗濯物を干す僕。
前を見据えたままフリズったおじさま。
経過時間がやや異常に見えた頃
どうやら自転車をUターンさせたいような動作をみせた。
でもうまくいかない。
そうこうしてる間におじさんは自転車もろともガッシャンと倒れた。
本気の出入り口封鎖です^^;
おじさんは最初じたばたしていた。
自力で立ち上がるかなと思ったんだけど
どうも上手く行かない様子。
起き上がる動作がやんで呼吸するのがやっとの所作に。
・・・これはいよいよやばいかも。
で、救急車呼ぶのに電話して
今僕が出来ることってなんですかと聞いてみた。
頼まれた事は目の前の道路走行の確保と
おじさんの呼吸確認、苦しそうなら楽にしてやってねと。
電話を切って初めて家を出ておじさんに近づいてみた。
寝てるようないびきをかいてるような不思議な感じで横たわってる。
「だいじょぶですかあああ」
声を掛けてみたけど反応ないし^^;
とりあえず自転車を敷地内によせて
散乱した荷物を自転車のカゴに入れて
荷物の中に薬袋をみつけて名前がわかったので
今度は名前でよびかけてみた。
反応イマイチ。
でもなんだか気がつくとやばいことに。
砂利石をつまんでかじろうとしてんじゃねえかあああ^^;
「石なんか食うな!」
とりあえず奪ってポイ。
そのときおじさんは何してくれるんだという顔をした。
お、反応した。
救急車を待ってる間に通行人に「知り合い?」と聞かれる。
「いいえ、誰だか存じません。おーい、きこえますかああああ」
「それはご苦労様」
確かにご苦労だけど、まあ、普通だろうがよ。違うの。
でも何気に気付いたこと。
僕の家は道路から見たら一番奥なんだけど。
一番手前、つまりおじさん卒倒地点から1メートルしないお宅の奥様
窓の隙間から様子見していて僕が気が付いたらカーテンシャッ。
ええええええ、人がひっくり返ってるのにいい?
オマエが一番異常に気付いただろうが、せめて救急に電話してくれよおおおお。
更にびっくりなのがすぐ目の前の道路工事の交通誘導のおじさん。
彼も倒れる様は見ていたと思う。
でもこっちをぼんやりみてるだけで無対処。
車なんか大して通ってないんだから電話一本くらい掛けられるだろと思うんですが。
そんなに世知辛い世の中になったんかい。
対処の面倒臭さより目の前の困ってる人だろうよねええええ。
ま、大人って僕にはわかんない事情が色々あるんでしょうけど(遠い目)。
赤いランプが見えてきたので手を振った。
おじさんをみやると今度はうまうまと砂利石をかじっていた。
ねじとった。
「だから食うなっつってんだろ!」
おじさん更に反抗的な態度。
よーし、意識はあるな。とっとと担架でゴーなさい^^
救急車の人に経過を伝えてぼくは家に戻った。
助けることに僕だって少し躊躇はした。
なんでかっていうと僕は細っこいお嬢ちゃんではないが
男性に腕っ節で勝てるような腕力や武術は一切ない自覚があったから。
もしちょっとでもおじさんに狂気の様子があったりした場合
近づいて被害を被る可能性だって否定できねえなと思ったのさ。
だから自分以外の第三者(この場合は救急の人)が来てくれるのを確認してから近づいた。
まあね、だから目の前の家の奥様が家からでないでそっとのぞいていたのもわかるよ。
でもさあ・・・見て見ぬフリは一番ヤバイとおもうのさ。
おじさんが回復して家族がお迎えに来るといいねと思う。
自転車はよ取りにきいや〜。
あーべっくらこいた。
さてとお勉強お勉強。