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とある会社の経理部が先月、経費に関する支払いのミスをした。
そのミスが起因になって、今月の支払いにも影響が出る勘定になった。
明細におかしな点があって問い合わせてみたのだけれど、先月のミスが原因で本件が起きる仕組みのルールがある、とのこと。
なので、明細は間違っていない。と言う主張。
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主張は認めるけど、その現象を引き起こすことになった原因は先月のミスであって、ミスによって経費の申告が遅れたわけだ。
経理部のミスが無ければその後の工程に遅れは出ない。
遅れた場合は遅れた人が悪い。そのときに追求されるのは経理部ではなく自分かもしれない。
そんなわけで、経理部に誠意溢れる柔軟な対応を期待したのだが。
明細は間違ってませんよ、の一点張り。
一点張りの主張に至るまでになんだかいろいろ調べてくれたようだけど、自衛のためのルールはみつけるくせに自分(経理部)が責任を負うようなミスには気づかない(もしくは黙っている)。
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主張はわかった、だけど原因は別だろ。と、ツッコミを入れて一点張りを崩して話の流れを変えるまでに少し時間がかかったが、一点張りは止まった・・・と思う。
とある会社の経費清算は、月々の給与にあわせてまとめて行うので、大きな金額の立替が一ヶ月遅れるのは困る。
とりあえず、次の主張がそのうち来ると思う。いまここ。