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dekunology: 海外有志が制作中の同人ギャルゲー『かたわ少女』がすごい
なんかちょっと思い出したので。
通算人生の半分以上前に好きになった人が持病に喘息を持っていました。
なんでも、話によると病院にいる日がとても多くて調子のいい日は病院から学校に来るそうな。
頭の悪い自分からみても孤独そのもの。
かと思えば、当時の自分は吃音りというハンディを突かれたいじめられっ子でした。
で、そんな孤独な人が別にいる孤独な人に枯れそうな声を振り絞って「ありがとう」なんて言われればどうにかなる。
それまで覚えている限りの人生の中で最初だろうなと思うほどお礼をされたことが無かった自分。
そこに向けられた「ありがとう」だったらなおのことだと思う。
そんなことを思い出させるプロジェクト。
ただ、猛烈に邪推な考えまで思い出した。
「あの娘なら、お前でも支配できるもんな」
誰かにそういわれたことがあった。自分の中で自問したことかもしれない。
昔の記憶だから都合よく誰かにしたいのかもしれない。
弱い者がさらに弱い者のハンディをダシにしようとしていた。
今もし同じ立ち位置の人がいたら、どうなるだろう。
自分は心のどこかでそれを負い目にする気がする。
総合的に嫌な自分を思い出してしまったわけだけど、プロジェクトは応援したい。