初参戦 
アーチストは、VERSAILLES【ヴェルサイユ】。  
http://www.versailles-wfc.com/  
http://versailles.syncl.jp/  
 
ハコは、umeda AKASO。  
http://www.akaso.jp/  
 
私は、評論家じゃないので、以下は、個人的な所感なんで、そこんトコよろしく。 
 
やはり、典型的なV系バンドであるがゆえ、コスプレした女性が多い。  
しかし、イタイ人が多く、似合ってると感じたのは、数人だけ。(苦笑  
思ったより男性ファンが多い。  
なるほど、これなら、過去に「男性ファン限定ライヴ」を行ったのは納得。  
 
開演時刻を過ぎた頃、ファンの掛け声が始まり、それにつられて、ライヴ開演。  
 
2曲目か3曲目やっただろうか、Gr.HIZAKI姫のメインギターの弦が切れた。  
とりあえず、スペアに持ち替えて、演奏を継続。  
ところが、数曲後、HIZAKI姫・Ba.MASASHI・Dr.YUKIの3人による、  
Vo.ナシの演奏の曲順になっても、HIZAKI姫のメインギターが間に合わない。  
そこで、数分後、Vo.のKAMIJYOがステージに登場して、MCでつなぐ。  
 
彼が、以前、所属していたラレーヌ【LAREINE】のライヴには、  
何度か参戦したが、こんなに喋ってたか? でも、面白いからイイかな。 
所々のMCも、なかなか面白いトークで、ファンの拍手喝采を浴びてた。  
 
アンコール1回目の終了時、突然、HIZAKI姫が、ファンに向かってダイブ。  
しかし、なかなか、起き上がって来ない。 あれ? 負傷した?  
暫くして、HIZAKI姫はステージに戻って、袖に消えたが、  
スタッフがファンに向かって「大丈夫ですか?」との気遣い。  
その後の進行を見てると、問題は無かった様だ。  
それにしても、可愛い顔して、思い切ったコトをする姫やな。(笑)  
 
アンコール2回目の終了時、今度は、MASASHIが、ステージ中央で  
挨拶して袖に帰る途中、ステージ上で転倒。 一瞬、ファンは爆笑。  
 
結局、アンコールは3回で、全演目を終了。  
ハプニング続出で、なかなか、楽しい時間を過ごした。  
 
CDで聴く音は、かなりメロディアスに聴こえたのだが、  
ライヴで聴くと、ヘビ・メタやね。 かなり、ハードである。  
例えば、「陰陽座【おんみょうざ】」や「Malice Mizer【マリス ミゼル】」では、  
さほど、CDとライヴの差が感じられなかったが、  
VERSAILLESでは、かなりの差を感じた。  
でも、どちらも、心地よいからイイネ! 
 
惜しかったのは、ハコの音響がイマイチで、KAMIJOのVo.が聴き取り難かった。  
それがゆえ、せっかくの「打ち込み」の鍵盤系の音が、チープに感じた。  
せめて、BIG CAT辺りなら、問題なかったのではないかな?  
 
来月から、ワールドツアーに出向くらしい。  
ヨーロッパからアメリカへと、その活動が認められているのは凄いね。  
次回、再び、日本でツアーを行う時には、また、参戦したいと思う。