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二つ、三つと重なってくるというその最中、あまり関わってこなかった部局から内線。たしかそろそろイベントがあって、海外からやんごとなき方が来られていた筈だが。
「あー、なんかねー、海外から来た人が息子と娘のために日本のオミヤゲ買いたいって言ってるんだけどさ、『凶』ってわかる?」
よりによってX箱かヨ。しかしアキバの免税店にでも行かないと海外版ソフトってないだろと、通訳も通して(爆)説明すること数十分。アホだ私と思い諦めてもらうと、まだお土産に買いたいものがあるんだよーとのこと。通訳を通して聞いてみると、
1. NARUT○のTシャツ
2. サムラーイが出てくるマンガ(←実に大ざっぱ)
3. 体長30センチくらいのフィギュア(←また実に大ざっぱ)
どんだけヲタク(又は腐女子)なんだ西洋のチルドレン。
ヒマな時なら「べ、別に楽しくてやってるわけじゃないんだからねっ!」とかツンデレしつつ協力する所だが、デレどころかツンのヒマもねぇくらいに忙しかったので、とりあえず1については近くのアニメ店長な店に電話して在庫を確認し、2と3については現場で確認すれということで。
・ 後ほど某アニメ店長な店に同行した職員(爆)の話によれば、結局うずまき少年のTシャツと外国人の好きそうな漢字がでかでかと書かれたTシャツを購入したそうで、マンガは諸事情により買わず、フィギュアについては値段と体積の問題から買えなかったそーで。
・ その外国の方、店を歩いていた時「サブカルチャー」とぼやいていたらしいが、それは多分「デカルチャー」の聞き間違いだろうと思う。
以上、
ほぼ実話。
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なお、2の「サムラーイ」が出てくる漫画については、例の店に入った瞬間、モノの量の多さに諦めたらしい。こっちから指定してやればよかったと思うが、サムラーイの漫画と聞いた瞬間に他職員が「えー、やっぱりバガボンド?」「あれってヨーロッパですごい人気だから」「でも何巻あると思ってるんだろ」「一巻だけだと失望するよね、あの漫画最初絵がヘチョいし」「るろうに剣心でいいんじゃない?」「それだって何十巻とあるじゃねーか」とか。…私、イラネんじゃね?
・ ということを帰宅してから書いているんだが、さすがにぞんざいな扱いをしてしまったと反省。希望通りサムラーイのマンガをこっそり贈ろうかと考えている、
シグルイとか。