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自分がちっとだけ敬愛する百姓な方のお言葉に、益虫と害虫という観点ではなくただの虫という概念がないと農学はいかんぞみたいなことを言った人がいた。益虫と害虫にのみ着目する昨今の農学や農法はおかしいだろうJK、てかむしろ害虫でも益虫でもない、量も種も圧倒的に多いただの虫が農地農村でどーゆー働きをしているのか知らないと農業やっていけねーよというそーゆー趣旨で話をされている百姓の人。
先週秋津が上洛してきたんだが、その際置いていった「のうりん」(NO-RIN)の致死量がまさに毒にも薬にもならねぇただの文字のカタマリ度がパネぇという意味ではこの書はもうどうしたらいいのか、以前のバラキちゃんよりは農業高校を舞台にしているという意味で(実際の農業を舞台にしていないという意味で)何百倍もマシだしちょー能力モノでもないのでアレよりも何百万倍もマシだがそれでもゼロの百倍はやはりゼロかもしれない。…話の進め方とか終わり際で農政問題をネタにシリアスやっちゃたあたり、途中病気ネタを全然やらなくなった「あぼばクリニック」あたりを髣髴とさせるんだがそんなモン誰も覚えてないよな。
・ で、「のうりん」と謳っちゃってる以上、舞台は農業高校なんだが林業関係の新キャラ誰か出るのか? どっかの林業の人も言っていたが、大学でも林学部で「林業」教えている所なんて絶滅寸前だと思うんだが(教えているのは林業
史ばかり也)どうするのかね? …つか、1巻でやせ過ぎちゃった土壌ネタやったら2巻どうするのかしら。まさかTPPとかに食いつくのか? いやさすがに無理だろう…。