何度か、なったらいいのにと言われた。
モノカキに。
いやあ、どうなんでしょうねとごまかすことを数度。
熱心にすすめてくれる人もいる。
可能性を見てくれてるんだよね、ありがとう。
おこがましいことを書こうかな。
では。
私は結構、影響されやすい。
見たテレビや映画や本。
自分と切り離して考えるのが難しい。
自分だったらどうだろうとか、かなり考えてしまう。
その場で感動して涙してハイオワリーって片付けられない。
めんどくさい性格なのです。
で、ある日ふと思った。
これ、物語なんだよなあ。
誰かが作ったお話にここまで振り回されるってどう(笑)
そして同時に思った。
自分が作った何かで人が振り回されたり考え込んだりしたらやだな。
なんか時間を奪ってるみたいで申し訳ないじゃん。
それでモノカキにはなりたくないなと思った。
最近、別の観点からも考えてみた。
物語は物語かもしれないけど
作者はなにがしか考えがあって書いてる。
無意識でも伝えたいことはあるから書いてる。
単純に私はそれらを受信しただけだ。
うーん、いいお客さん!(笑)
で、翻って私は何を伝えたいだろうか。
伝えたいことはあるだろうか。
自分の言い分への覚悟がないんだなあとぼんやり気がついた( ̄▽ ̄;)
シセイの市民に紛れて
ちょっと思ったようにしようと思ったときに役に立つ、
そんな程度の使用でよろしいのでしょうかぁ?
もう一人の私にニヤニヤされながら聞かれてるんだよね、ここ最近。
ぼちぼちレベルの上げ時なのかもしれません。
そう思った春でございます。