私が占いだのカウンセリングだのを聞きにいくときは
参考意見がほしいときだ。
別に背中を押してほしいわけではない。
「傍から見るとこう思うけどね」
が聞ければ満足です。
最後に決めるのは自分。これ絶対。
がっ。
時々びっくりするくらい「その場で型にはめようとする」方に遭遇します。
今日は最近当たったびっくりさんの話をば。
ちょっとどうしようかな、と思う案件があったので私はその方にお会いしました。
違う角度からの意見を貰おうと思って。
だからほんとは最初のこの問いかけで違和感を感じなければいけなかった。
「では悩みについて教えてください。」
「何でもいいから話してみてください。」
悩みありきだったわけですね。
そうでなければ話を聞いてほしくてきたんでしょう?みたいな。
うーん、最初からどっちもいいえ(笑)
私はそこを深く考えず、まあ説明は必要だわなと
迷っている案件について説明をして、
判断をつけかねているので違う角度からの見解があればいいと思ってると伝えた。
伝えたんだけどね、返ってきた返事に閉口。
「あのね、決めるのは自分だから。人の意見を求めちゃだめ。」
はあ???話聞いてました???
そんでもって自分で決めることがいかに大事かを延々カタル。
うーん、そのくだりどうでもいい。
あなたがすっきりするために話してる感をヒシヒシ感じた(笑)
で、そっから追い込むような言い方で話をやっつけようとする。
私はあなたのかわりに思考を整理してあげてるんですよ!
心の中の声がダダモレすぎます(泣)
自分のことよりも目の前の人の心持におもわず目を細める。
「解決方法としてはこうしたらいいじゃないですか」「そうは思いません」
「じゃあこうしたら」「今はそう思いません」
「じゃあこれなの」「それも違うと思っています」
「あのさあ、この選択肢あなたがさっき自分で話したんだよ、それ全部否定ってどういうこと?」
「どれも可能性であって、今決めることじゃないし、別の選択肢をこれから考えるかもしれないでしょう?自分で決めますよ。」
「じゃあその別の選択肢って何ですか?」
「これから考えるんだから、今わかりませんよ^^;」
なぜ答えをそんなにすぐほしがるんですかわかりません(笑)
ていうか私、あなたの意見を聞いてるんですよ。
自分で冒頭「決めるのは自分」って言っておいて、勝手に型にはめようとする。
問われても意見は言わずにどの型になら収まるか、そこにしか興味がない。
これはカウンセリングでもなんでもないっすよ。
で、詰まった挙句に言われたのが以下です。
「・・・あなたは情報開示してくれていない。何を話してくれてもいいんだよ。泣きながら話してもいいんだよ。もっと話してくれないと!」
↑これを聞いて私は戦慄しました(笑)
一体この人にどういうカウンセリング手法を誰が伝授したのだろうと(遠い目
なんで情報開示されないのか。
どうして自分の思う方向で話が転がらないのか。
答え超簡単なんだが。
目の前の相手を置いてきぼりにして自分しか見てないからだよ。
そういう相手に情報開示、普通しないよ。
一緒に転がったりもしないよ。ていうか客だからね、合わせる必然性もねえし(笑)
で、その後は情報開示をしてくれないという訴えを延々お話になられていました。
うん、それについてしゃべり倒すのはもはやカウンセリングでもなんでもないわな(二度目)。
事実を延々と実況中継しているだけ。
私の立場からすると一人相撲しているのを見学している状態ですよ^^;
おーい、キャッチボールしようや~。
そのボール暴投すぎて拾いに行くのも嫌(笑)当然放置する。
で。べっくりなことに。
「まだ時間余ってますけど終わりにしてもいいですか?」
自分から時短希望してきましたよー!
ママン私ってそんなに悪い子?(笑)
ていうかカウンセラーが不機嫌になってどうすんだよー。
中庸を保つという基本が全然できてないじゃないかー(呆)
・・・てことがありましたとさ。
こういう人に遭遇するのは今に始まったことじゃないから動じないし怒りにも感じないけども。
とりあえずかっとなってる時点で色々アレだと思うので
師と仰ぐ方に相談するなりなんなりしてくれよと思う。
まともな師匠なら、不出来を指摘してくださるでしょうよ。
精神修養が必要なうちは他人様に偉そうに説法垂れる商売なんぞするでないよ。
素人に感化されてるうちは素人だ。
あ、きついこといっちゃった。ごめん。
最後に多少私が妥協するならば。
あなたはわたし。わたしはあなた(はぁと)
わたしも人をその場で型にはめようとしたり追い込んだりしないように気をつけるね★