義憤にフンヌって
私のツテで偉い人に会ってぶちまけたいとのたまった方の後日談。
お会いしてお食事しながらお話を伺うことにしました。
さぞや色々たまっていらっしゃるのでしょう・・・と思ったのですが
全然関係ないお話ばかりをなさいます。
あまりにも関係ない、興味のないことまで
「ねえ知りたいでしょう?」と肴として持ちかけてきたので
「興味ないですよ?」とやんわりお伝えしたら首をかしげる始末。
うーん。あなたは何をそんなにごまかしたいんですか?
(ごまかしたいんだなとばれてる時点で色々あれなんですが)
というわけでしょうがないのでこちらから切り出しました。
覚悟は決まりましたか?
言いたいことはまとまりましたか?
一番伝えたいことは、なんですか?
なんと、目をそらされました(滝汗
返ってきた返事は
「今は言いたいことはないです。思いついたらお伝えします。」
え?ん?????
言いたいことがあるから、会わせろって言ったんでしょ?と聞いたら
やっぱり目が合わない。
というわけでこちらの見解を再度伝えました。
あのさ、あなたの義憤は本来自分の所属で訴えるべきことなんだよね。
それでもどうしようもない、すっごく困ってるっていうのであれば
私のツテで偉い人につなぐのはありかもしれないけど最終手段だよ。
偉い人の管轄外だからね。
もっと簡単に言うとね
そんな偉い人が一部署の一ユニットの部屋の中の
「●●さんと○○さんがうるさいでーす」
みたいな議題に介入したら超絶やばいでしょう?
部長や課長や係長の面目も未来も丸潰れるのよ。
そこまで考えた?
そしたらまさかのリアクションが。
なんと目をそらすどころか首をぶんっ、ぶんっ、と
一回ずつ大きく振って否定!(多分)
どうやら死ぬほど受け入れられないみたいです。
でも反論の材料がない。
それで野生の雄牛のような首ぶんぶん(いや実際どうなのかは知らんけど
私は、なんでここに私しか関係者いないんだろ?と思いました。
いやそれでも私は伝えたいんだというなら会わせるよ。
このままだとまずいし時間がないとかいうならもちろん同様に。
あなたの意見が聞ければよかったんだけど。
何にも教えてくれないのにはびっくりした、心底。
そういう状態でどうやって偉い人にぶちまけるつもりだったんだろう。
目の前にしたら言いたいこと、ひっこんでしまうのではないかい。
まあ、大概の人は言いたい事言えずに終わるんだけどね。
何人か間を持って会わせたけどさ。
しょうがないのかなあ。
まあ、会う前でよかったけど。
いいたいことがまとまったら、またお話しましょう。はふ。