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またも静原の工場にて。今日はサンプル回収。
・汚泥サンプルおよび植物サンプルの回収。しかしある程度工場を止めていただいて回収しているので迷惑千判(ってこんな字だったっけ)。最大の問題である「臭い」は、ナイロンで何重にもくるんで持って帰ることに決定。85Lのザックを担いで静原の山を降りたり昇ったりしていると、地元の人から「登山口はこっちだよー」トカ言われたりして(実話)。
・結局サンプルがまとまって集まらず、一時撤退、明日も来よう。
・ところで臭いの話が出たが、ここの工場が操業停止になるとの事。どうも下の方の住民との話で、一時停止した上で原因を徹底究明するらしい。
・臭いの原因は誰が見ても明らかだしそいつをとりのぞくために採られる方法も、いくつか効果的な方法がある。原因は窒素及び種菌のために混ぜて使われる脱水汚泥ケーキ。脱水とは名ばかりで要するに水分含有量が極めて高く、置いておくだけで嫌気性発酵が進み、色々と悪臭の元である不完全分解された有機物が出てくるためである。ちなみにコンポストを作る際、アンモニア臭とカビ臭はどうしようもない、絶対出る。
・その対策は頭で考えたりするだけでもいくつかあり、例えば
1.汚泥にモミガラなどを混ぜて通気性をよくする、もしくは強制的に通気を行う。
2.汚泥を持ってくる会社の方で、脱水を徹底する。
3.発酵層を密閉し、排気に酸などによる消臭処理を施す。
4.いっそのこと汚泥は混ぜない。
なんてのが考えられる。
・しかし、2及び3は何にせよコストがかかる。特に2は、要するに「脱水を徹底しなくても処理してくれる」からこそ持ってきているという面もあり、ある意味ナンセンスかも。3は言うに及ばず工場に負担がかかる。
・1.が一番コストがかからず手っ取り早いが、これで近在住人の方々が納得して頂けるかどうかというのが問題になる。汚泥の種類にも因るが必要なモミガラも馬鹿にならないし、それはそれでコストがかかる。
・もっと他に手っ取り早い方法があるといいのだけど、何かいい方法ないかな。