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昨晩からMP9120Aの導入で散々な目にあう。結果から言うと、SCSIインタフェースを入れた際にASPIドライバが書き換えられた事がまず原因の一つ。
Windowsに最初から入っているものについては、ATAPIのCD-R/RW・DVDをちゃんと認識するようにできているのだが、SCSIボードのドライバを入れる際にASPIドライバを書き換えられてATAPIに対応しなくなるやつが出て来るらしい。この情報源はWinCDR5.0のHELPファイルであったよ。ちなみに対象になるのは、systemディレクトリのWinaspi.dll,Wnaspi32.dll、system\iosubsysディレクトリのApix.vxdということ。
それから、Win98上においてはCD革命Virtual 5.0と見事にコンフリクトする可能性があるみたい。
4.2までなら問題ないのだが、5.0からはASPIを通して普通のCD-ROMとして見せる実装にしたのがアダとなっている様だ。とにかく、うちの環境では5.0bにしてもWindows自体が立ち上がらない状態になるのだ。
まあ、CD革命VirtualはVer.5になってからVer.4.2の完成度を大きく下まわる(とにかく4.2が動いた環境で動かないってぐらいだ)ぐらいだから、今さら問題でもないのかも(笑)。
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とりあえず、いろいろな苦労はあったがMP9120Aの動作は確認。これまではCD-RWを使えなかったわが家だが、これでRWも使えるしDVD-ROMも見る事ができるようになるだろう。うちにあるMOは230MBまでしか扱えないので、ファイルを持ち歩く場合にはRWに焼いて持って行くというのも十分アリなんだろうなぁ。
まあ、これで焼くときに神に祈りながら開始ボタンを押さなくて済むというのはいいことだね。