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とおめがね


日記鯖システム管理者からのお知らせ

  • HTTPSに対応し、http://ds.sen-nin-do.nethttps://ds.sen-nin-do.net のどちらでも日記鯖にアクセスできるようになりました。 なお、当面はHTTPとHTTPSのどちらも利用可能としますが、将来的には http://ds.sen-nin-do.net へのアクセスは https://ds.sen-nin-do.net へ転送する予定です。
  • 都合により日記鯖のURLが http://ds.wa-mo.to/ から http://ds.sen-nin-do.net/ に変更となりました。 突然で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。(2019/01/27)
  • 日記鯖の仕様変更、不具合対応等については、こちらの記事もご覧ください。

2005/10/04(火)


 対人恐怖が消えない。集中することもできないし、気分が晴れない。薬は増えたのだが、仕事中に急に襲ってくる恐怖感を克服しきれない。
 鬱屈した気分と恐怖感から逃れるために、前に医者から処方された残りのデパスを飲む。とりあえず、デパスを服用した後はなんとかなるようだ。
 医者に頼んで、こういった突発的な悪状況に対応できるような薬をもらった方がいいんだろうな…。

2005/10/05(水)


 朝から精神科へ。主治医に、対人恐怖・時々動けなくなる・誰かに見られている気がする
・他人が気になるなどの症状を話すと薬が追加されることに。トレドミンが2x3(これまで2x2+1)錠の処方に、レキソタンが追加されて1x3錠の処方になる。これにこれまで処方されていたドグマチールが1x3錠。
 会社に戻ってレキソタンをまず飲む。なんというか、精神的な重圧が消えた気がする。細かいことが気にならなくなるというか、精神的に負担がかかるようなことを長時間連続して考えられなくなるというか。とりあえず、デパス(目的外使用)と同じぐらいは効いてくれるようだ。
 これぐらい効いてくれると、仕事にも差し支えないかもしれない。

2005/10/06(木)


 精神安定剤の服用を始めてから2日目。随分と感じは良くなってきた。頭の奥底にあった重たい感じが解消された気分。
 これまでは仕事を終えるまでが一苦労で、終わってからは完全に脱力状態に陥っていたのだが、レキソタンを服用するようになってからは頭を押さえつけていたいろいろな感情から解放されたような気がする。

2005/10/07(金)

●これまでの状況
 今の精神状態は去年の4月に発症する。完全に自信を失い、仕事に出られない状況で2カ月間療養する。その間の薬はドグマチールのみ。
 7月から復帰、なんとか過ごすも結局は会社のことが原因で発症しているため、状況の引き伸ばしにしかならず。ふだんの生活からして気力が無くなるようになり何度か自殺を考える。12月の時点で余りに薬が出ない医者に見切りをつけ、現在の精神科にかかるようになる。この頃からトレドミンが使用される。その時点から医者から休職を勧められるような状況ではあったが、ついに年明けの1月、他人との会話が成立しなくなってショックを受ける。
 これが引き金になって2度目の休職。カウンセリングを受けたりするが、結局は気休め程度で自分にとっての現実は変わらないことに気が付く。また、このころから不眠症にかかる。主治医に相談してレスリン25とマイスリー10が追加される。
 3カ月後に職場復帰。仕事をし始めるも、かつての自分の仕事ぶりとの現状の自分との間のギャップに悩む。私生活も楽しめず、朦朧とした日々を過ごす。トレドミンの量が増える。
 それでやっと、最近になってレキソタン2が処方されてなんとかなったという感じ。

2005/10/08(土)


 レキソタン服用から4日目。休みの日はこれまでベッドから起きられずにそのまま眠り続けるような一日を過ごしていた訳だが、起きていようという意思を持つことができるようになった。
 生きて行こうという意思なのか。そんなに生への欲求ができたというわけではないのだが、とにかく「生きていたところでどうだというのだ」というネガティブな感情は生まれてこない。とりあえず、「生活していって大丈夫だ」という安心感とでも言うのだろうか。普通の自分なら考えもしなかったそんなことを実感する。

2005/10/10(月)


 精神安定剤を服用してから6日目。食欲も人並みに戻ってきて、随分と快適に過ごせるようになったと思う。
 問題は、薬の持続時間が気になるようになったこと。おそらくは気のせいだとは思うが、薬を飲んでいなかった頃と飲み始めた後の状況が全く違うので、薬が切れるかもしれないという恐怖感を感じることがあるのだ。
 まあ、朝・昼・夕と飲んでいるわけだから、恐怖感といってもそれ程でもないわけだが。