●亀田次男戦&前座
亀田次男の試合を見る。いやぁ、21位でもやっぱり世界ランカーって強い!(笑)タイとかフィリピンの負けブック専門選手とは全然違うわ!<当然
まあ、パンチをなぜか避けないで食らいまくる亀田スタイル(笑)によって目の上を切り、表からみるとどっちが敗者の顔かよくわかる状態でも日本人3人というどうみてもアレなジャッジで1点差二人、ドロー一人で亀田の勝ちというのはホームタウンディシジョンというか恒例のブックとして予想の範囲内だったし、試合後のインタビューが暴動によってカットされて急遽別撮りされたものに差し替えられていたのにも笑ったけど、もっと笑ったのは前座第2試合の牛若丸あきべぇ。
韓国人ボクサーとの試合だったのだが、9戦9勝で亀田親に共感して(?)弟子入り(というかプロモーション契約だろう)したこの人、「亀田家に入ったことで他の選手よりプレッシャーを感じるポジションにいる、
だからこそ内容が求められると語った」というアナウンサーの実況が入り、相手とからんで膠着状態になってレフリーにブレイクされた後、距離をとるために背を向けて離れる相手を後ろから追いかけて
背後からの右フック! 予想外の大技に倒れる相手、そしてKO!コーナーに駆け上がり「よっしゃー!」とかさけぶあきべぇ(笑)。
確かにレフリーはファイト(ボックス)ってジェスチャーしたように見えた(TVでは後ろからレフリーの方から上しか映してないので、肩が動いたようにしか見えなかったが)けど、お互い正対してないのにボックスさせちゃうレフリーもレフリー。韓国のマスコミが「日本人が韓国人ボクサーを背後から殴った!」とか言って火病起こすんじゃないんかね。
もうね、「おっと、油断したかー?」じゃないよTBS実況(苦笑)。
それにしても、亀田プロモーションのボクシングは一味違った楽しみがありますな。まるでWWEみたいだが、亀田の方はエンターテイメントに徹しきれてない。