●新マシンその後
　新マシンには光学ドライブが１機のっていて、インターフェイスはPATAなものだから、Jmicronのチップ経由でマザーボードに刺さっている訳なのだが、DVD-Rを焼く時にその異様な遅さに気が付いた。デバイスマネージャーで確認するとDMAではなくPIOで通信が行われているらしい。
　とりあえず、いわゆるPIO病を疑ってmicrosoft標準のドライバであることを確認したり手をつくしてみたもののダメで、Jmicronステと判断し、市販のPATA-SATA変換基板越しに光学ドライブをICH8提供のSATAに刺すことにする。無事認識。デバイスマネージャーによるとUDMAモード4で通信が行われており、12倍速でのDVD-R焼きができることを確認した。
　でも、この変換基板も石はJmicronのJM2030使ってるんだけどなぁ（苦笑）。ICH8でPATAを全廃したのはちょっと時期尚早だったかもしれない。まだSATA接続できる光学ドライブってそんなにないからなぁ。まあ、そのうちみんなSATAに移行するのかもしれないけど。

●iTunes7(QuickTime)+TMpgEnc express4でハメ
　TMpgEnc Express 4.0が乗っているマシンとiPodの母艦が同じマシンなのだが、Itunes7に同梱のQuicktime最新版を入れるとTMpgEncのバッチエンコード登録がエラーを吐いてできないという症状にハマる。一見QuickTimeが関連してなさそうに見えるエンコード処理でも内部ではバッチリQuickTimeを呼んでいて、しかも旧版と新版ではかなり仕様が異なるようだ。
　どっちが先に対応してくれるのかはわからないが、ここはiPodの母艦機能をあきらめ（最新版のQuickTimeが入っていないとiTunes7が起動しない）、QuickTimeをアンインストールすることにする。