● Willcom D4 Ver.Lはそんなに安くない
dancomの 8月26日の部分。
だが、ちょっと待って欲しい((C)朝日新聞)
D4 90,200(W-VALUE)
D4L 59,300(W-VALUE)
Office Personal 46,300
Office Standard 51,200
L電池 14,800
標準電池 9,200
Nico 2,400(W-VALUE)
(注)
Offce Personal+PowerpointはOffice Standardとして計算。
Willcom各電話機の値段はW-VALUE割引適用後の実質負担額。
Willcom製品の価格はWillcom Storeから計算
Officeの値段はヨドバシ.com価格。10%の割戻しを考慮に入れるとこの価格x0.9
これらを踏まえると、
D4L=D4(90200)-標準バッテリ(9200)+大バッテリ(14800)-Office(46080)+nico(2400)=52,120円
現時点においてD4を買った人にはL電池が付いてくるキャンペーンがあるのだから、計算上はもっと安くなる。つまり、D4Lはあれでも高いのだ(笑)
大体、Officeが付いてくる=高くなるっていうのは常識だから、使いもしないOffice付きのものを買う方がどうかしている。抱き合わせでそれしか選択肢がないって? じゃあ、買わないという選択肢だって消費者にはあったりする。
でも、D4Lだとしても欲しくない(苦笑)。電話の無線部分があのでかいPCに縫いつけられるのが嫌。WillcomはW-SIMだから一応取り外しできるけど、それは面倒でしょ。
無線部分とそれ用のバッテリーをそれなりの箱に入れといて、そことハンドセットなりPDAなりビューアなりPCなりのネットや回線につなげたいデバイスをBluetoothとかで結んで使うってのにならないかと思ったりもする。
通信キャリアからネットに繋げたいデバイスっていうのを自由にするには、そういう実装方しか無いような気もするんだよね…。まあ、そういうことをしたら通信キャリアは完全に土管の提供だけになるけどそれでもいいんじゃない?
●家サーバ新調
家サーバーとして富士通Loox S5を使っていたのだが、さすがに最近では力不足。そんなわけで、最近出たAtomベアボーンで家サーバーを新調することにした。
買ったのは
DiracのNoah Station AT-160。これにHDDはWDの1TBのものを、メモリは2GB、ノート用の薄型DVDマルチを購入した。
家に帰って組み立てて見たのだが、なんとこのベアボーンにはパーツリストはあれど組み立て説明書はない。なんというスパルタンな姿勢! まあ、考えてみれば間違ってケーブル挿す可能性はないから別にいいんだけど。大体、ベアボーン買うような人間は見ただけで組み立て方がわかったりするもんだ(本当か?)。
あっさり組みあがって、あっさり起動。CentOSを入れようとすると、DVD-ROMからブートしてしばらくするとPanic起こして死ぬ。Webで調べたところ、CentOS5.2(多分それより前のも全部該当すると思われる)は初回インストール時にはオンボードLANをBIOS設定で殺しておかないと、デバイスの自動探索時に死ぬらしい。この件については、
iktakaさんのブログの「D945GCLFにCentOS5.2(x86_64)」に詳しい。つまり、Intelからドライバのソースを持ってきて、コンパイルしてモジュールを追加しなければならないということ。
それ以外については素直なIAサーバーそのもの。音もほとんどしない。家サーバーとして使うには十分な性能だろう。