ボトムズ
ヲタクとは最低の人間である。
神に逢っては、神に萌え。
鬼に遭っては、鬼に萌え。
森羅万象全てのモノに萌えを見いだす最低の屑ども。
それこそが、ヲタクである。
…と、言う訳で「萌え〜」が流行語だそうで。
萌えが広まるにつれ、萌えって単語が窮屈になって行くねぇ。
いろいろな世の中の事象から萌える場面を抽出することこそ
萌えだと思うんだけどね。萌え専用に作られた世界って窮屈
なんだよなぁ。
そもそもヲタクって言う人種は、何をしていようがヲタク的
アプローチでモノを見る人間じゃないかと思う。
ヲタクの生み出した世界を享受する人種がヲタクなのではな
く…ヲタクの世界を生み出す行為自体がヲタクだと思う。
別に同人を作れと言うわけじゃない、何の変哲のないモノか
ら、萌えるものを見つけ出し、愛でる行為が萌え。
…などと、たかが萌え一つにごちゃごちゃ語る行為がヲタク
をヲタクたらしめるのだと思うが、どうだろう?
そんなわけで、既製品の萌えばかりになっちまった今の萌え
文化は窮屈でしかたがないし、どうも同一視されたくない俺
がここにいる。
注意)
・こいつはWeb日記だ。
・だからエンターテイメントとしておもしろおかしく書くし、現実の人間や
事件とは「ある程度のフィクション性」を持って脚色される。
・ようするに、リアルで、価値がある情報かどうかは不明と言うことだ。