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ジョブス様がみてる


日記鯖システム管理者からのお知らせ

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  • 日記鯖の仕様変更、不具合対応等については、こちらの記事もご覧ください。

「ごきげんよう!」
「進め一億火の玉だ」
「ご、ごきげんよう!」
「貴様らの代りは 一銭五厘で来る。軍馬は そうはいかんぞ」
「ご、ごきげんよう!!!!」
「最後の一戦で本官も特攻する」
「ご、ごきげんよう!!!!!!!!」

2007/09/22 EMK2Jについて語る日々。

買ってから2ヶ月過ぎての感想を含めてEMK2Jについて整理する。

Delonghi EMK2Jはマキネッタとか直火式エスプレッソと言われる器具の電気式である。

直火式エスプレッソとは…まぁ、リンク先を見てくれ。
http://caffettiera-espresso.com/

簡単に言うと、下部のポット部を熱し、その蒸気圧でお湯に圧力をかけてエスプレッソを
抽出する機械である。

味は、ポンプで圧力をかけるポンプ式エスプレッソとは別物である。

ポンプ式のエスプレッソと比べると、ずいぶんとすっきりした味わいである。これを物足
りないと評するか、すっきりしていると評するかは飲んだ人の好みだ。

直火式のメリットはポンプ式に比べて非常に扱いが簡単なことなのだが、火加減を間違え
ると、上のサーバー室(エスプレッソが溜まるところ)でエスプレッソが焦げると言う欠点
がある。
俺も直火式ポットを持っているのだが、最初に試した時に火から下ろす加減がわからず、
焦がしてしまいひどくまずかった記憶がある。

しかし、電気式で自動で加熱してくれるEMK2Jにはその間違いがない。
豆を詰めてスイッチを入れるだけで出来上がるのである。便利である。

ついでに言うと片付けの手間はそれほどでもない。

何故か直火式エスプレッソは「水で流すだけ」で手入れすることのなっているので、分解
して水で流せばおしまいである。豆は固まっているので、そのままポイだ。

ま、注意点と言えば「普通のエスプレッソマシン用に挽いた豆」よりももう少し荒い方が
良いみたいだ。ここらへんは、自分でポーレックスのミルを買ってグリグリやるのが手だ
と思う。

豆を挽くと言うとマニアックに感じるかも知れないが、粉より豆の方が圧倒的に持つので、
いちいち鮮度を気にしなくて良い。

さて、まとめると適度にマニアックに浸れて、適度にエスプレッソ生活を送れるEasyさは、
なんとも捨てがたい魅力があると思う。

豆を選んだり、挽き方を換えてみたり、やれることはいくらでもあるが、それでも失敗せず
にエスプレッソは出来上がる機械である。まぁ、味は別の話だが…失敗もまた一興だろう。

そんな訳でちょっとエスプレッソしてみたい時、手を出してみることをお勧めする。
まぁ、そこからどう身を落としていくかは、あなた次第と言うことで、ふっふっふっ。

追伸
時間が取れたら書くが、もっといい加減にエスプレッソ出来る機械にポッドがある。
これは…直火よりもさらに手間がかからん。乞うご期待>某友人

追伸2)elfo G-300
先日も書いたが、elfoのG-300コーヒーフィルターはいいぞ。

給湯器を使わず、給湯室のお湯を使う事で温度問題は回避。

少々欠点はと言うと、豆が古くなって来ると豆が膨らまないせいか、コーヒーの落ちる
速度が早くなる事である。こいつは、最初少しお湯を入れてやり、30-40秒放置してから
(一杯に必要な)お湯を入れる事で解決出来る。

まぁ、豆の鮮度が良いに越した事はないが、オフィス用途で常に最高の豆、なんて贅沢は
許されないやね。自家焙煎の店で大量に仕入れて冷凍しておくのが良いらしいけどさ。

コーヒーメーカーと違い、こぽこぽとうるさくないのが嬉しい。

2007/09/23 ポッドな日々

あー、ポッドうまい。駄目だ…どんどんポッドにハマっていく。
さて、直火式エスプレッソよりも簡単な飲み物がポッド式のエスプレッソである。

俺は最近、インスタントコーヒーの如くにこいつを飲みまくっている。休日の朝、帰宅し
た時、人が来た時、暇な時…こいつを飲んでから、直火式エスプレッソをいれるなり、
エスプレッソを飲まずに作業をしてみたり、と何かをはじめるのである。

直火式エスプレッソと違い、ポッド式と言ってもポンプで抽出する一般的なエスプレッソ
である。
予めメーカーによって紙製のポッドに豆が詰められており、こいつをエスプレッソマシン
のホルダーにセットして、抽出して、あとはポイのお手軽なシステムである。

この「予めメーカーによって」粉が詰められているのがミソである。
粉の選択肢はメーカー次第になるから、挽き立ての豆を使うとか好みの豆を使う、なんて
ことは出来ない。さらにポッドは一杯60円前後もする。

そんな訳で、あまり趣味性も選択肢もあるとは言えないのだが、ポッドもポッドで魅力が
あるので気に入っているのである。

まず、ポッドは一回分がアルミ製パックに個別包装されており、こいつが一年は持つ。

開封した豆は壮絶な速度で劣化する。メーカーもこれは理解しており、劣化しても変な味
にならないようにブレンドするなどの対策に苦労をしているが、劣化は避けられない。

これに対して唯一の対策は「豆が新鮮なうちに使い切る」ことである。
対して個別包装のポッドは開けた時は使う時である。一年やそこらは保存出来る。だから
複数の種類のメーカーのポッドを買っておきその日の気分でメーカーを換えて遊べるのだ。

カフェポッド専門店Mr.Podを覗いてみてほしい。

この店は「ただ手に入った物を並べている」訳ではない。いろいろなメーカーからより
選りのポッドを提供している店である。実際にはもっと複数のポッドが手に入る。

それぞれのメーカーはそれぞれのブレンドを競い合い切磋琢磨しており、それぞれの味に
個性がある。

ま、まとめてしまうと、「一種類の豆を新鮮なうちに使い切り、次は種類を切り替える」
か「複数の豆を保存しておき、必要に応じて選ぶ」かである。
ま、ポッドと粉を併用すれば良いだけの話なので、両方の良いとこどりも可能である。
「ポッドのことも忘れないで上げてください」って落ちでどうだろう?

そんな訳で「本格ポンプ式」のエスプレッソで簡易なポッドを使い、「お手軽家庭用の
直火式」で豆を挽いたり詰めたりして遊ぶと言う、なんだか矛盾したエスプレッソ生活
を送ってる俺がいたりする。

さて、本題である。
ポッドに詰める豆に対するイタ公のこだわりは俺の想像の域を遥かに越えている。これが
俺をコーヒーの世界に引き戻した原因である。

前述の通り、ポッドはいろいろなメーカーが出している。各メーカーのポッドで、本当に
味が違うのだ。嘘だと思ったらMr.Podでお試しカフェポッドを買ってみるといいと思う。

各メーカー、味の違いが強烈でそれぞれ個性を誇っている。俺はMusetti ROSSAと言う
「コーヒー豆で下等と言われている」ロブスタ種が40%も入っているブレンドを好む人間
なんで、別に至高の味がわかる訳でも、求めている訳でも、ない。

ただ、このMusetti ROSSAはこの味がうまいと思うから入れたんだろうし、また、この
味が好きな奴がいるんだと思う。

好きなもんを飲めば良いと良く言うが、その好きな物を提案してくれる世界は少ない。
さらに俺の好きな味が多数派である保証はない。そんな中で、こんな多数派でないものが
存在することは楽しいとしか言いようがない。

さらにロブスタ種が蔑まれる日本で「ロブスタ種にはエスプレッソには重要だ」と選んで
輸入した奴も偉い。プロだ。
いくら日本でMusettiが知名度が高く、ポッドが賞味期限が長いとは言え、在庫を抱える
デメリットはつきまとうのである。そこまでして「ポッドの多様性」を維持してくれてい
る人がいるのも凄い。

そう言うプロの仕事を間近に味わえると言うだけで、俺は幸せなのである。

さて
その割には、illyのダークローストばかり飲んでいることの釈明は?>俺。
っつーか、いくら直火式が豆を(ポンプ式に比べ)選ばないからって、モカとかを深煎りで
飲むのやめろ>俺。
さらに、君が大事に冷蔵庫にしまい込んでいるMusettiには「アラビカ種100%」と書い
てあるのは気のせいか?>俺。

2007/09/24 秋だ読書だな日々

今月の早川さんの書籍版を読む。
積みを恥とする…積まないもん、ちゃんと読んでるもん、だから買わないんだもんと言い
張り、自分の本屋巡回能力の低さを正当化する邪悪なヲタクである俺にとって、早川さん
の言動にはそれほど感じ入ることはないが…

……
………「本好きなやつって、なんで必ず原作の方が面白いって言うんだろうね?」
……
…むぅ、すまん、逆だ…

似非映像作家の俺としては、ついつい原作を無茶な映画化をした監督側の理屈に感情移入
しちゃうのである。
# 冷静に考えてみると、俺は似非映像作家ですら無いな…編集ソフトマニア?>俺

もといっ、何故SFマインドの欠片もない糞脚本に感情移入出来るかと言えば、映画の尺に
は限界があるからである…多くの作品は上映時間では絶対に再現不能だからだ。

と、言うか原作原作と連呼するおまえら、自分が原作で印象的なシーンを棒読みで全部
読み上げて時間数を合計してみろ、と思う…悲惨に足りねーから。それを一生懸命やり
くりしながら、映画化する人間達の苦労を少しは思いやれ、と思う。

と、言う訳で映画化された作品が面白くない場合「原作通りにやれ」とか罵倒するよりも
「あの作品を二時間で納められる訳ねーだろ!ヴォケ!」と罵倒する方が正しい気がする
のである。

…と、さりげなく、まだ見てもいない出崎版クラナドを弁護しちゃう俺だった。
# と、言うか出崎の大胆な原作のはしょり具合が、ら、ら、ら、ら、らぶりー。

2007/09/25 追記する日々

補足ぅ!
Googleで「ポッド式 エスプレッソ」で結構上位に食い込んでいるので驚いたので
補足しておく。

ポッドの運用ルールと言えばマニュアル通りだ。マシンの暖機をすること、湯通し
(カップを暖める意味もある)をすること、抽出量を(馴れるまでは)30ccを守ること、
コンセントを抜く前に、タンクの水抜き(給水パイプを外して、排水する)すること。

手入れはホルダー(ポッドをいれるところ、注ぎ口になる)を洗うこと、受け皿(注ぎ
口から垂れるしずくを受ける)を洗うことだけ。

以上、これだけ。(なんか忘れてないか?>俺)

追伸)
ポッド用マシンを購入したら、いろいろな種類のポッドを試したくなると思う。
そんな訳でヤマモトコーヒー店のURLも貼っときますね。

http://www.yamamoto-coffee.co.jp/index.html
新宿に店を構えるコーヒー店であり、ポッドを一つから売ってくれる。

別に種類を飲んだから凄いと言う訳ではなく、何が気に入るかは、飲んでみないと
わからんと思う。もしかしたら一発目で気に入るかも知れないけどね。Good Luck!

注意) ・こいつはWeb日記だ。 ・だからエンターテイメントとしておもしろおかしく書くし、現実の人間や  事件とは「ある程度のフィクション性」を持って脚色される。 ・ようするに、リアルで、価値がある情報かどうかは不明と言うことだ。