予想通り風邪。
体調悪いなーっと思ってたら、やはり風邪。
準備は出来ているのである。日本食を扱っている店にて、袋ラーメンを大量調達しておいた。
あとは、果物と温野菜を調達して上で、安静にしていれば治るのである。ちょうどOFFである。
残念な事に、台湾製とタイ製の袋ラーメンが減ってる〜香港日清の麻辣味の出前一丁もない〜
俺の好きな焼きそば系が皆無。
どうも来年のワールドカップに向けて大幅に物流が増えてるみたいで、隙間製品はなかなか
手に入らないらしい。
今回はデスマーチと言う程でもないので、病気の際の備えなので冒険はせずに味が
好みの奴だけを選んで買った。
うう、なんか負け犬の気分だ。
うーん。
最近、ちょいと現地のメンバーが入れ替わり、俺の顔を知らないメンバーが増えた。
大体俺のポジションが理解出来る様になって来たらしく、いろいろ質問される様になって来た。
面白かったのはless…そう、UNIXのコマンドのlessね。質問は一見間抜けだ。
「これ、どうやって終了するんだ?」
俺の回答はと言うと、
「lessはmoreと違い、自動的に終了しないから、qコマンドで…viと同じキーバインドで…」
と、途中まで言いかけて、こちらが誤る羽目になった。
そもそも、俺はHP-UXと手順を共通化する為もあり、手順書を書く際はHP-UXとLinuxで
共通するコマンドを選んで作っている。故に、作業指示のメールから手順書まで、ページャ
は全てmoreで統一しているのだ。
しかし今回の手順書で、ぼけっとしていてlessを使ってしまったのである。
さて、こう書くと彼らが不勉強で、こんな苦労をしてますよ、と言う俺の自慢話に聴こえる
だろうが、それは違う。lessがmoreと同じに終了しない時点で気づき、報告した質問で、
彼らは正しいのである。
何故なら、日常業務では手順書から絶対に逸脱しない様にルールを作ってある。作業をして
いると一見なんでもない手順でも、失敗した際のリカバリに必要な手順だったりするので、
勝手に飛ばされると困るのである。
「手順書を飛ばすな」と毎回毎回言っておいて、そのルールを守った奴を叱っちゃいかんわな。
危ない危ない。もうちょっと相手の質問の背景を考えながら話すとしよう。
補足:
ただ、こう言う仕組みづくりをしていると、どうしても「手順書に従っているだけ」にしか感じ
ないので、彼らのモチベーションが下がる。しかし実機で試行錯誤されても困るのである。
そんな訳で、こちらの相棒が、教育用にSUSE Linuxでマシンを一台用意してくれたみたいだ。
加えて、かなり大々的なユーザ権限の規制をかけるつもりらしい。
うーん、彼らの自主教育に任せるか、Linuxコマンド講座くらいして行くかが悩みどころだな。