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帰りに本屋に寄り、「進め! 捨て身の大決戦」(ソードワールドリプレイね)を購入。このまま帰ればいいものを、ふと目に止まったタイトルでもう一冊。そして読む。なんじゃこりゃ(よくある話)。
・一見普通の高校生ながら頭の中は農業のことしかない主人公、そこへ
農業を勉強したいので押し掛け女房にしてくださいと突然現れたはいいがビジュアル系バンドのサイト巡回に現をぬかし自分でもホームページを立ち上げたはいいが掲示板を荒らされて閉鎖を余儀なくされたヒキコモリ
宇宙人、その間でやきもきする主人公の幼馴染。その他大勢、全員どこかおかしい。「ぼくたちには野菜が足りない」(スーパーダッシュ文庫・淺沼広太著)。
ちなみに、以下に抜粋一文。
「う、嘘じゃないのです! これでも血統書付きの正真正銘れっきとした宇宙人なのです! 真実しか語らないという嘘ばかり大人たちは口にするけれど、本当の気持ちは僕達の瞳に光るいちるの希望が、残されていたパンドラの箱をこじ開けろッ! ということなのです! つまり今、ここに生きているというメッセージじみた不滅のプロパガンダッ!!」
気になったら本屋で立ち読みを進める。買うのは全部読み終わった後が良いかと思われる(ひでぇ)。あと、農業で世界制服はでききるし実際してるし。メリケン産遺伝子組み換えトウモロコシがなければ日本の畜産業などヒトヒネリですがな。