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もちろんです、知っているのとそれを使うのとは違いますから。ま、要するにPLから「それは公式では××です」と言われるのが悔しいだけですね。
ちょっと邪悪化について考えてみる。とりあえず手元にある情報は、
1.魔族の瘴気や邪神の瘴気による邪悪化がある。前者は一時的なものだが、後者は種のレベルで邪悪化し、元に戻ることはない。
2.堕落した英雄や国王などの例は、一時的な邪悪化がほとんどである。
3.邪神の下に魔族、その下に妖魔がいる。魔族の使いっ走りがインプであり、インプある所魔族の影あり。
4.魔族の瘴気によって邪悪化した人間(6種族か)は、外見で判断しにくい。
5.魔族は人間に姿を変えることができる(者もいる)。その場合、変身を解かない限りはその正体が見破られることはない(これはリプレイからの推測)。
てな所。5はかなり怪しいが、リプレイを見る限りは自分からばらさない限りは見破られることはない、と考えるべきかな。D&Dで言うところのトゥルーサイトもディテクトマジックもディスペルマジックもないみたいだし、恐らくは何らかの特殊なアイテムでもない限りは見破れないと見るが。「感知判定」あたりで出会う相手全てにサイコロを振るようなことは避けたいなぁ。
で、ここからが多分に作文の入ったもの。
6.悪政を敷く貴族や領主が全て邪悪化しているとは限らない。ただし、妖魔や魔族と(知る知らざるに関わらず)手を組んでいる人間はいる。また、権力の集まる所には妖魔や魔族が集まりやすい。
7.(私らの社会常識で言う所の)犯罪を犯す人間が必ずしも堕落しているとは限らない。よって、何百人と人間を殺している人間が必ずしも邪悪化するとは限らないし、また人畜無害な人間は決して邪悪化しないとは限らない。
8.始祖の紋章の説明にある「神々」とは、アーケンラーヴら七大神等、いわゆる邪神や魔族達の敵側である「神」のことを指す。邪神である可能性もないわけではないが、「始祖」であり、選べる種族が「人間」である以上、邪神の力を受け継ぐというのは考えにくいため。
9.始祖の紋章を持つ者が妖魔や魔族に狙われている理由は、「邪魔だから」である。捕まえて殺す、あるいは邪神や妖魔の王への生贄にする等が一般的である。
10.始祖の紋章を持つ者は、邪悪化しない。
6から10は自分の想像その他が多く含まれている。特に始祖の紋章に関する記述はほとんど想像。もし「おかしくない」ということがあればどしどし返事を頂きたく候です。