◆
その手のゲームは忘れた頃にやってくる。はい、右手がゴッドハンドな男ジーンを操る痛快ファイナルファイト。クリムゾンティアーズとも言うかもしれないがまぁそんなところ。
・今のところ触ってはみたのだが、難易度がかなり高い。操作を覚えないと雑魚にも瞬殺されるバランスはいまどき珍しいのではないかと。上手なプレイを続けていくと敵のレベルが上がり、ダメージを受けたりするとレベルが下がるSHT仕様。レベル1だと、敵を一回転ばせると延々と必殺の「長渕キック」で倒せるが、レベル3にもなろうものならもう大変なことになるその仕様が素敵。
・ノリはまぁ、テレビ東京の午後9時あたりでいかにもやりそうなメリケン映画のノリを狙ったシロモノだと思われる。主人公が必殺技を失敗してカナダライが降ってきたり、必殺技「ゴッド金的」をヒットさせるとどっからともなく大衆の笑い声が聞こえてきたりといかにもそっち方向。「毒チワワ」って何さっ!?
・さて、グローランサー2周目を一旦中断してやるほどのシロモノかは、お楽しみ。