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現在いつやるかはわからんがアリアンロッドのシナリオ作成中。その中で向こうの防御力上回りなおかつスリリングになるダメージを計算しながら敵や罠の配置を考えるが、こんなことや先週発売されたリプレイ2冊を読み返していると、ウォーリアの「カバーリング」のスキルは重要か重要でないか考えてしまう。
・要するに、事故でも意図的でもどっちでもいいのだが、例えばメイジ等の薄そうなPCにプロテクションやアラクネを使っても一気にHPゼロになりそうなダメージが来たとする、この時モンクなどHPが高くて防御力も高いPCがカバーリングを行えるというメリットがある。しかしながらカバーリングのためには同一エンゲージである必要があるため、範囲攻撃の的になりやすくてダメージ平均2倍…とも考えられる。
・しかしながら、前々回のフィーネの「死」について、これにカバーリングがありゃあなんとかなったのかなとも思う、いやもっと端的に言えば紙のような装甲のPCには「かばう」要員がいないとなー、とか。GM的視点から言えば、白兵でも射撃でも命中率が高くてダメージもバカでかいエアリアルスラッシュ使いのメイジは一番最初に黙らせたい相手であり、少々賢い敵キャラであれば真っ先に黙らせようとするだろうし。
・でも見方を変えれば、エアリアルスラッシュメイジに風属性の敵ばかりではPCのストレスもたまるだろーしな、敵の射程距離20mに近づけないんじゃメイジの存在意義がかなりナッシングになるともいうだろーし。
・レベルが低いうちはどのクラスだろうがもらうダメージによって危険度はさほど変わらないのだけど、レベルが上がるにつれて重装備で固めたウォリアモンクではヘでもないよーなダメージでもメイジサモナーではプロテクションを使っても吹っ飛んでしまいそうなダメージってあり得るからなー。…結局ここを解決するのはパーティの分断しかないのか?
・どうなのだろうか、GMはPCのクラスと持っているスキルに合わせて敵の強さのバランスをとるのかしら? だとすると難しいよなぁ、これがD&DだとかSWだとPCの平均レベルで出すトラップやモンスターが自ずと決まってくるから楽ちんなんだけど(SWはそーでもないか)。
・これを考えるとひょっとして「カバーリングをとらない」のもパーティとしての戦術なのだろうか、とか考えたりして。うむむ。