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車で行く予定だったが、一人で行くのはちょいと金銭的にも体力的にも厳しいと考え(後者はどうよ)、朝早くに電車を乗り継いで銚子へごー。銚子電鉄銚子駅は、なんだか見たことのあるイラストが飾ってあったり、やってきた車両は桃太郎電鉄の宣伝一色だったりするあたりがちょっと泣けたりしたけどまぁ気にしない。
・ …カモメが多過ぎるわ、これ。漁港で魚の水揚げが始まるたびに四方八方からカモメ類が飛んでくる。うっかりその下にいると衣類がンコで真っ白になる。いや、現になった(涙)。大した距離を歩いたわけではないけど、一眼とスコープの両方を持って歩くのは、それなりに大変だった。
・ それからメシもろくに食わずに夕方までカモメにお付き合い。多分一番多いのであろうウミネコ、それにセグロカモメ、オオセグロカモメ、ユリカモメ、それに小数になっていくカモメ、シロカモメ、ワシカモメ、ミツユビカモメ、んでもってウスセグロカモメにカナダカモメ。…いえ、私では最後の2種の同定はできへんけど。恩に着ますご教示いただいた大阪から来られていたバードウォッチャーの皆様。あとはウミウ、カワウ、それにヒメウ。カイツブリの仲間とかカモの仲間は漁港の奥まで行かなかったこともあるけどカルガモくらいしかお会いしなかったなー。撮ったの
これと
これくらい。
・ 万を超えそうなカモメを見ていて気になったのは、種数のアンバランスさ。昔からウミネコやセグロカモメやユリカモメってあれだけ他の種と比較して多かったんだろうか。それとも漁港という人工的な環境だからそれに適応できる種が増えているんだろうか。ウミネコやユリカモメが不忍池でかなり気性が荒く他の鳥への攻撃をしかけているのを見ていると、ちょっと不安になってくる。