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メタボリックシンドロームの検診とやらが義務化されるとか、健診実施率やメタボ患者・予備群の減少率が国の目標に達しない場合はペナルティが来るとかそんなお話が。メタボの基準に科学的根拠あんのかとか、医療・福祉財源の削除が目的なのが見え見えだとか、タバコや公害対策が先だろ順序間違えてるよこのゆとりズがとかいう批判はあるだろうし、脂肪のつきやすい体質、つきにくい体質があるのも昔から言われていることだが、予防原則は当然だし、実際日本人食べすぎだし運動しないし、現実問題少子高齢社会なら医療・福祉財源はどーにかして削る必要はあるのだろう、もちろん税金がまっとうに使われているとして、だが。
・ しかしながら、時折お役所に足を運ぶと、厚生労働省の廊下を歩く方々の中にゃてめーにあなたはメタボですなんていわれたかねーよってなボンレスハム体質がいたりする。そしてこういう方々がこの義務化により美味しい思いをする財団法人や独立行政法人に再就職するのかと思うとそれも業腹モノである。
・ というわけで厚生労働省の方々、
メタボ検診で引っ掛かったデブは天下りできないという法律でも作ってはどうだろうか。環境省が地球温暖化対策として率先してエアコンの温度を調整するように、厚生労働省は向こう3年で再就職先も含めデブをゼロにします! と宣言しては。別に難しいことでもあるまい、カロリーを気にした食事をとりつつ、それこそ
メリケンのようにエレベーターを使用禁止にして、電話中は片足で立っていればおのずとデブは減るだろうから。そいや厚生労働省は某合同庁舎の15階〜19階あたりじゃなかったか、なんだエクササイズにぴったりだ、羨ましい職場環境だなぁ。