◆
2泊5日というちょっとあり得ない、といっても深夜バス使うとこんなもんだが、な旅行に行ってまいりました。場所は鳥とか釣りでおなじみの日本海某所の絶海の孤島、ではないな一日2便も船が来るんだから。
・ 初見はそれなりにたくさん、初確認(要は声だけ)はもうちっとたくさん。ムギマキ、マミジロ、マミチャジナイ、ノジコ、ハギマシコ、イスカ等などと結構盛り沢山だったが、毎年来ている人曰く今年は出がよろしくないとぼやいていた。気温が高く2日まで快晴だったから、やはり天候がいいと渡りをする夏鳥にとってはいいが鳥を見たい人間にとってはよくないということなのかしら。天気が悪いと写真写りは悪いが鳥は盛りだくさん、うーむ、難しいものだ。
・ 行きの航路途中でアジサシが出たが、マミジロアジサシだという意見が。後で確認したら場所を考えるとあまりにレアな上、ちょっと背中の色が違いませんかと悩んでいる自分。写真を撮りそびれたんだよなー、どこかでUPしてくれないかなー。
・ サイタマでは出れば鳥な方々に散々追いかけられるオオルリとキビタキがこの島では外道というのはなんともはや、どいつもこいつもにスーパーサイヤ人をあっさりと超えられたベジータ様もかくありなん。でも確かにファインダーの中に3羽もいればなんかもういいやと思う罠。今回一番多かったのはメジロ、次いでアオジ、そして3番目がオオルリだったと思う。そういう島だった。近くの藪の中から思わせぶりにチチっと鳴きながら逃げるアオジは、少々殺意が湧かなくもなかったひでぇ。
・ ムシクイにこれだけたくさん出会えたのも僥倖。それ故に、もうちっと同定能力を上げたいな、ウグイス似で今まで放置プレイだったのだが、今回のでなんとかなるかなーと思ったり思わなかったり。
・ なお、写真はもう少し待っていただきたい…。