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風来坊商店閻魔帳


日記鯖システム管理者からのお知らせ

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  • 日記鯖の仕様変更、不具合対応等については、こちらの記事もご覧ください。

営業予定

詳細おまちください。 

イベント参加予定


委託販売先情報
架空ストアさん 通販充実。井の頭公園付近に実店舗。ごめん最近納品してない精進します。

Pullさん かすみがうら市下稲吉。ここには常時何か置かせてもらっています。

*他にもお声掛けいただいています。精進します(泣笑)いやまじで。



風来坊商店ツイッター 営業予定や今後の野望やご近所トークを炸裂中。

風来坊商店店舗速報 写真ごっそり。


2011/08/11 言葉の森


2011/08/12 実はテクニシャン

「僕お仕事でそれやったことありますよ」
ある日Sはのほほんとそう言った。
そっち方面には興味どころか知識もないのかと思っていたのに。

風来坊商店構成員には
アート系脳みそ部門と実利部門という区分けもあるけど
もう一個別のベクトルの区分けもある。
いわゆるIT部門と文系部門かな、分けるとしたら。
んでそういう分け方になると私とKが前者担当になるので
Sに話を振ったことがほとんどなかった。
だから今回の某デジタル処理を「経験者です」といわれると面食らった。

「仕事でやってたって・・・・プロじゃないか」
「そうですね、クオリティを求められますからね。失敗は許されないんですよ」
「お前、なんで黙ってた」
「好きでやるほうがはかどるし、質も上がります。僕は仕事でやってうんざりでした。」
「今度プロの技を教えろよ。うちにはソフトも充実してるじゃないか」
「そうですね、機会があったらご披露しましょう。」

いう事いちいちごもっともだけど。
出来ることは申告しましょうね、ふう。

技の詳細の記載は控えさせていただきます。
Sを知ってる人からすると、ええええそれって(以下略)って感じの
本来「いらない技術」だからねっ(笑)



2011/08/13 コーリとニサンカタンソ

明日は氷柱祭!
告知とか結構微妙だったけど、やりますよ。
基本はまず自分たちで楽しんじゃう!
んでもって遊びに来てくれた人も巻き込んじゃう!
オモテナシの気持ちを忘れずにいこうと思うの。

で、氷が手に入らないとしょっぱいことになりそうなので
氷の入手先に確認電話。
オッケーオッケー、ではそのお時間に伺います。
更に演出用としてドライアイスも用意する予定。
こちらはエブリディウェルカムと既にアポとってあるから大丈夫。

とにかく楽しく過ごせるといいな。
てか氷で暑さは回避できるのか?
風来坊商店店舗、試される日でございまする。

2011/08/14 氷柱祭

まずは午前中からやってきたKと物資調達に走る。

まずはドライアイスやさんに電話をかけた。
「今から行ってもいいですか?」
「え?今どこにいるの?」
「超近所です」
「すぐいらっしゃい!」
家が近所で本当によかった^^;
配達に出ようとしていたところだったそうです。
お盆は忙しいんですって。
ドライアイスやさんの中はわくわくする空間でした。
ふふ、またお願いしようと思います。

その後氷やさんへ。
実は一軒目にアポとったお店から紹介されたんです。
うちは忙しいけど、もう一軒あるからって。
なんてフレキシブルな。
氷やさんも初めて来たんだけど、うはうはでした。
そして意外なお値段で手に入ったので
次回はもっと派手にやろう♪と浮かれて帰ったのでした。

で、こっからが氷柱祭本番。
何かと考え不足だったと今更笑う私とK。
「むう、柱を長くするには安定が足りません!」
「長くしないと扇風機の風が当たらんだろうが」
「じゃあ塩をもっとたっぷり・・・」
「接着面の問題じゃなくて、底面の不安定さの問題だから無駄だあああ」
三十半ばの人間二人で今更理科の実験劇場ですよ、狂気ですな。

とりあえず氷はでかいボウルにはべらせてテーブルの真ん中に置き、
扇風機の風はそこに直撃で落とす作戦にした。
あとはカキ氷を作って涼んだ。
「一人に一本タオルを貸そう。氷遊びをしたり、汗が出たりしたらそれで拭いてもらおう。」
お盆のせいだろうけど、カキ氷シロップも品薄だったんだよ。
かろうじて最後の一本と言われたメロン味をゲット。
というわけで有無を言わさずメロン連発ですようひひ。

そこへカトレアがやって来た。
いつも差し入れを自主的に持ってきてくれるんだけど、
今回は特にそれいいじゃない?というものを持ってきた。
「じゃーんカルピスだよ!」
カキ氷に投入してみた。
「いけるじゃんカルピスメロン!」
お客さんには有無を言わさずカルピスメロンにケテーイ。

氷は結構すごい勢いで溶けて、ボウルの中は結構な水溜りに。
そこへドライアイスを砕いてぶちこんだ。
素敵な煙幕。涼しそうな気分は増したな。
で、カトレアをお客さんにしてKのお寒い映像劇場が始まった。
「さ、カトレアさんこちらをご覧ください。ここ注目!」
「ちょっといやああああああああ」
グロい映像鑑賞がカトレアの神経を蝕みそうになったところに救世主が。

「Sちゃああああん、久しぶりいいいいい」
小学生の頃から来てくれているSちゃんがやってきた。
グロ映像から逃れられる喜びでカトレア大歓迎ポーズ(笑)
その後チータン、フランソワがやって来て手狭い店内は結構なことに。
「はい皆さん、ボウルに手を突っ込んで涼んで!」
来年は足も氷漬けにできるといいねという意見が出た。
たしかに。
しかしあれだな、それをするには衛生面での課題をクリアしなくちゃな。

あ、そうだ。
今日開店したとき、道路の向こう側からうちの店を激写していたあんちゃんがいたな。
すげえいぶかしそうに見てたっけ^^;
コッチヘオイデと声かけるべきだったかな。
もしここを読んでるなら、君、次は道路のこっち側にきなさい!
向こう側では遠すぎる。いろんな意味で。

とりあえずメンバーもお客さんも久しぶりに会えたのでよかったです。
久しぶりで聞くSちゃんの近況が一番びっくりだったけど^^;
お年頃の頃って、大人が真っ青になるようなこと平気で思いつくんだよなあって。
あ、そういう意味では私も歳とったなあ、ふふ。

次は二周年祝杯、十一月に開催予定!!

2011/08/15 エピローグ・コオリバシラ

「年齢の壁ってたとえばどうやってクリアしようと考えるのかなあ」
「胸パッド、口紅、ヒール、挙句の果てには〇〇〇をちょっと加工して・・・」
「Sちゃんそれはちょっとグレーゾーン越えてる!」

Sちゃんの某お友達の話です。
その子はとある分野にご執心だというので、ふと疑問に思って聞いた。
「ねえその分野はいわゆる18禁の世界もあるでしょう」
法律違反というよりは推奨というべきものだけど。
おそらくだけど、その禁の向こうが面白い世界なので、
その壁というか柵の向こうに行かずしておとなしくしていると思えなかった。
自分が中学生だったとしたら、駄目といわれると余計に柵越えしようとするだろう、と思って。
で、聞いてみたら予想以上の柵越え予測プランが返ってきたので驚愕∑( ̄□ ̄;)

デジタルなものは進化しているご時勢ではあるけれど
その分過信してるところも世の中にはあるわけで。
それを抜け出す手段をすっと見通せるのは意外と子供たちなのかもしれない。

とりあえず近いうちにゆっくり話そう、と話しておいた。
柵越え程度だったら笑ってられるけど
柵の向こうには笑えないトラップだっていっぱいある。
まだ知らなくていい所に自分の意思に反して連れて行かれる事にもなりかねない。
そんなときに、思い出してくれたらと思う。
彼らに関わるほどよく距離のある大人としてちっさい灯台にでもなれればと。
全面否定だけがやることじゃないよな。
てかそんなの学校と家庭で散々やられているだろうし。

いつの時代も子供の気持ちに変わりはないよな。
それをしみじみ実感したのでした。はふ。

2011/08/16 秋のイベントいろいろ

基本風来坊商店は外部イベントに参加させてもらうことが多いです。
自分たちで外部イベントをやりたいとは今のところは思っていません。
なんでかっていうと、企画は自分たちの仕事じゃないなと思うからです。
そうまでして伝えたいテーマも今自分たちにはないし。
ようやく最近自分たちの方向性が見えた程度だもんな、そりゃそうだって感じだけど。

で、秋ですね、イベントのベストシーズン到来ですよ。

イベントの話って結構芋づる式なところがあります。
こっちに出ていたらそっちからも声掛けられて
で、そっちに出れるの?じゃあうちのこの企画もやれるよね?とか
お噂はカネガネ、なんていう予想外のオファーも届いたり。
最初の頃は一生懸命探して、訴えて、ようやくだった参加状況が
今はぼけっとしててもお声掛けいただけるようになりました。
ありがとうございます。

正直現在大分あっぷあっぷの状態です。
それでも参加したい楽しいイベントばかりなので
やれる限り参加したいと考えています。

今期はワークショップに力を入れてみたいなと考えています。
ふふ、今までちょっと逃げ腰だったんですけどね。
一見ただの人に見える構成員達なんですけどね
意外にも普通じゃないところがあるんですよ、それぞれ。
で、共通項は手先がよく動く。
その辺を生かしたワークショップができたらなと考えています。
ふふ、二重網作戦を考案中なのだ~。
長年のリサーチの成果をここで出してみたいわ。

直近は九月十七・十八のあおぞらクラフトいち!
間に合うといいな、いろいろ。ぐふふ。

2011/08/17 野外のお道具

野外イベントはお道具が結構あなどれない所があります。
いくら会場が芝生だからといって
「じゃーレジャーシート持って行けばいいかな、ピクニック感覚で」
という感覚で軽装で行けば間違いなく死ぬ。

決定的にレジャーと違うのは自分たちの気分でお開きに出来ないこと。
自分たちが楽しむことが必要なときもあるけれど
大前提は、お客様が楽しめることだから。
そうするとこちらが構えるべき事項はひとつ。
時間いっぱい、苦痛にならんように過ごす準備をすること。

私はテントとピクニックテーブルが揃った時点で満足してしまっていた。
が、他の構成員はそうは思っていなかった。
「もうちょっと現場でゆっくり過ごしたい」
「いっそ寝たい」
彼らの要求はやや生き過ぎ感が否めなかったので今までは若干無視していた。
が、苦痛を具体的に緩和する提案を彼らもしてくるようになった。
「こうしたら、快適です」
「これがあれば、もっと頑張れます」
というわけで一緒に視察に行ったり、是正案を考えたり。

いつかこれらの道具を携えてバーベキューでもしようかしらと思っている。
多分できるぞ。それだけ揃っちゃった気がする。
もう何年も野外で肉なんか焼いてないなあ。
うふふ、やりたいから計画たててみよう。

2011/08/18 ゴーヤ咲いた

いつもはちょっとはしみじみ植物を育てているのですが
ちょっと北でチュドーンがあったのをかんがみて
今年は食べるものはやめました。
が、Kがゴーヤにご執心で
うちの分までプランターに植えて持参して
つるの伸びるための紐まで縛って組んで去っていったので
ゴーヤだけは育てている感じです。
でもスタートが遅かったから、人様の家のものよりも控えめな育ちだけどね。

そんなゴーヤですが花がようやく咲きました。
おそらく遅すぎるよね。まだ雌花見当たらないし。
一個でも結実すれば御の字かなあ。
とりあえず水遣りはさぼらずいこう。

Kがゴーヤの整備をしているところにSが帰ってきた時のこと。
珍しくSが植物に興味を示した。
「ね、そんなところじゃなくてここで伸ばしたら?」
Sは手をぶんぶん振り回して玄関ポーチ前をアピールした。
「なんで玄関・・・ドア見えなくなっちゃうよ?」
「いいじゃない得体が知れなくなって。君みたいな変人が住んでるってアピールできていいじゃない!」
ヽ(`Д´)ノよくわからないアピールをしたがるんじゃないよ!

突如おかしな提案をするSのお陰で
玄関表札付近はすでにもうカオスになっているので
まあ、一個二個おかしなものが増えてもなんともないけどねえ・・・。

とりあえずゴーヤは葉っぱすらゴーヤ臭だからねえ。
ゴーヤ嫌いのSは家に入ってくる風がそれでもいいんだろうか。
まあいいや、この話は黙っておこう。うふふふ。

2011/08/19 お買い上げありがとうございます

お盆前後に、架空ストアさんでは「シュシュ祭り」がありました。
私は残念ながら見にいけなかったけど、
お店に集結しているシュシュが大集合だったそうです。
で、その影響というかおこぼれというかで
うちのシュシュも大分ぽんぽんと嫁に出て行きました。
ちゃんと役目を果たすんだよ~。

月箱さんでもアプラウドさんでもプルさんでも
すこしずつ、ちょろちょろと誰かが購入してくださっています。
ほんとにありがたいことです。
最近供給が間に合ってないんだよなヽ(;・ー・)ノ
すんません、もうちょっと製作に腰入れますね。

やってみたいことがいろいろ現実的にある今は面白い。
なるたけ現実にしていこう。
その先にまた、見えるものがあるだろうから。

2011/08/20 ワークショップ

今日は完全にお客さんノリで
ワークショップ大集合なイベントに遊びに行きました。
自分たちにも「出ませんか」とお声掛けいただいていたんだけど
明らかに一定水準のものをきちんと供給できないと思ったので
今回は見送りにさせていただいたのです。
というわけで今日は見学というか視察込みで。
うふふ、めぼしは多少つけているのだよ。

ひとっつめ、パステル画。
去年かなめこさんのワークショップでやって面白かったもんで。
今日はお弟子さんのKさんがご指導してくださいました。
「好きにしちゃっていいわよー」
待ってくれKさん野放しにしないで。
三原色重ね塗りは苦手です。
綺麗に混ぜたいのにうまくいかないのよね。
Kさんの混ぜた絵は綺麗なのになあ。むう。

ふたつめ、エコブローチ。
先生は丁寧で親切でした。
他にお客さんがちょうどいなかったのでマンツーマン。
うーんむりだろという作業はお任せしました三 (lll´Д`)
新聞から出来ちゃうブローチってすごいよね。
どんなときに使おうかな。うふふ。

三つ目、消しゴムはんこ。
プル手芸部で何度かご一緒したアハさんが先生でした。
で、出来なかったらアハさんに任せよう、
という浅はかな発想で「店で使えるもの作りたい」とリクエスト。
で、一緒に図案を考えてくださってさあ彫るよってことになったんだけど・・・
「ちがうよ~。回す方向逆だよ~。」
どうやら手先が不器用以前の問題(笑)
それでも根気よく教えてくださって、しまいに出来そうに無い所はやってくれて。
ほんとにお世話になりました。
お店で使えそうなスタンプできました♪

あちこちで散々楽しんで思ったのは
先生は大変だってこと。
覚悟必要よね。いろいろ。

かなめこさんたちの絵については後述。