タイトルに他意はごじゃーません。


コロナウイルスが世界中にこんにちはしている今日この頃。
のどかな薔薇県はのほほんムードでしたが、とうとう坂東太郎を突破。
一人増え、二人増え、徐々に北上。
中々香ばしいことになってきた今日この頃です。

私の周囲にも微妙にその影が見え始めました。
家族の職場の金網の向こうとか
同じ塀の中の建屋とか
隣の町内とか
実家のちかくだとか。
テレビの向こうの世界ではないのだな。

たまたま私は家でおとなしくしていることになっていたので
特にここ数週間はまるで隔離生活。
日頃できないことをやってみる日々です。
農家さんがもう廃棄するしかないと言ってるネギを狩りにいったり、
家の庭にどえらく生えてる土筆をひたすらもいで佃煮を作ったり。
そのうちマメの収穫も始まるな。

何が何でも怖いんじゃなくて
マスクがマストで最強ってわけでもなくて
塩素を蒸気にしてまくとか意味不明なのもちがくて（笑
とりあえずひとつずつ、それどうするよ、と自分で答えを探すこと。
その理由が「みんなそうしてるから」だときつくなっていくのだ。

さてぼちぼちギアを上げねばなあ。
風来坊商店、少しは社会貢献できるかな。うにうに。

私の現在の仕事は体調を崩さないことだったりします。
気管支やられるとあの世見えそうになるので（汗）、
できうるかぎり元気な日々を続けることが大事だったりする日々です。

というわけで今日久々の必要急務な用件で外に行こうと思ったときに
「はて？どのくらい武装すればいいのか？」
わからず少し考えた。

マスクとか、特に今までしないで暮らしていたんだけど
対人間への配慮的にしたほうが安心感が違うっぽいよな。
というわけでお手製マスク試作品を装着。
サイズが思いのほか大きく仕上がったので顔の半分以上が隠れる仕様（笑）

あとは・・・
粘膜からの進入がよろしくないのよね。
んじゃ顔面の露出部分のお目目、みなさんケアされてるのかしら。
はっ。遂に時代が追いついたのか！？
私はファッションアイテムとして用意していた業務用ゴーグルを首にかけた。
とうとうこれを実用的に持ち出す日がこようとは。

で、外に出てみた。
人々がうじゃつく施設に突入。
ん・・・・・・誰もゴーグルなんか持ってない。
ていうかなんか視線が刺さるな（笑）
そうか。まだ早いか（笑）
でもこれからは外出時はこれでいく。

そして休息しつつ、前進する。
なんていうか、春なのです。うふふ。

注）風来坊商店店主黒子は多数派からデフォルトで外れてしまう人です。
読んでいては？へ？と二回くらい思ったら即刻読むのをやめましょう。戻るボタン。
もっと率直に書くと、デンジャー。


「コロナ、みんな心配で暗い気持ちになるよね。大丈夫。明るく考えよ！」
みたいな呼びかけをあちこちで見かけます。
なんていい人たちなんだ、呼びかけてる人。
素直にそこは尊敬します。
このくそめんどくさい時期に人に優しい言葉を投げかけるって大分お手間よ。

でね。

私の周囲にその「暗くなってる人」っていないのよ。
どっちかというと、好戦的というか、アグレッシヴな人しかいねえ（笑）
「ざっけんなよ」という想念が強いんだろうなと。
ざっけんなと思いつつ、変わってしまったルールを自分なりに解釈してこなしていく。
つまりは人間的に強い人が私の周囲には多いんだろうね。

あ、あとはあれだ。お住まいの地域のせいかも。
二度も青い光系の事故があって
アースクェイク半端無くて
日常がとち狂ったの今回初ではないもんな（笑）
通常運転で電車はしょっちゅう止まるしな（笑）

だもんで、いまいち暗くなる人の気持ちがわかんない。
どうしようって思うのかな。
どうしようもねえじゃんだって（笑）
物資が手に入らない、食料が手に入らないかも？
んじゃ作れば。
盗賊になるのはおすすめしない。

不安なのは多分
現状のままだと下降していくのが見えるから。
そしてそのために自分を変えるのが嫌だから。
それだけなんだとおもう。

で、周囲にいっぱい聞くんでしょ。
不安よね、大変よね、どうなっちゃうんだろうね。
で、返ってきた返事の中から楽そうなのを選ぶ。
うまくいかなくても誰かのせいにできる。
はいはいよかったね。

書いててどうでもよくなってきた（笑）
そりゃ周囲にいないわけだ。
うざすぎてそんな人周囲にいたら言葉でめったざしにしてるわ。はー。
または無言で立ち去る。

アグレッシヴ星人な私の仲良しなみなさんは
それぞれ離れたところで自分でシェルター強固にして自衛して生きてる。
電波にはウイルスくっつかないからそれで時折通信してる。
変わりないのがわかれば安心する。
また会える日を楽しみにして、目の前の今日と明日を見てる。

明日は気が向いたら貴族の話を書きます。
（貴族って称号持ってる人のことではない）

絆だの団結だのとかなり無縁な自分の血族の話。


注）まあ、一般的ではないです。

それぞれがそれぞれの家を持ち、住んでいます。
行き来はある。
でも互いに深入りはしない。
そして、災害時が最も寄り添わない（笑）
あと自分がピンチのときも。
なかなか世間に逆行してる風潮のわが血族。

それはでも自分を守るためだったりする。
普通は寄り添うんだと思う。
でもね、それぞれが自己主張強いんだよ。
こうあるべき、これを指針にしているっていうのがあさってすぎる。
だからこその距離感。
やりこめて従わせるなんて労力の無駄と悟った結論。

歳を取り、一人暮らしになった親族に私は一応質問する。
一人で暮らせそう？大丈夫？さびしくない？
まず即答される。
一人がいいね。さびしくない。同居が一番恐怖だよ（笑）

別に高貴な血筋でもなんでもないけど
キゾクですかお前らというくらい、無駄に気高い（笑）
多分この人たちはとんでもない災害が起きれば起きるほど、避難所には行かない（爆）
自分たちの城の中に篭るだろう。
助けてくれとかそういう発想が脳内に浮かばないんだ。

というわけでこんなご時世ですが、行き来はない。
たまに連絡とるくらい。
まあ今生の別れにならないように収束を願うとしましょうかね。