最近私は入浴時に浴槽に何かしら入れている。
それはいろいろ。
塩だったり、草の煮汁だったり、温泉水だったりする。
それらを混合することもある。
なかなか色々と効果があって面白い。
だが、家人は入ろうとしない。
ある日「うーん過剰になってきたな」と思えるものについて考えていた。
それは神社で購入した塩。
あちこち行ったときに、見かけたときにせしめていたもの。
増えるばかりで使っていないことに気がついた。
で、消費しなくちゃねと思った。
塩はどうも、経年劣化するみたいなので。
(物理的にではなく、あっちの効力的に)
んでもってその日は私はさっさと風呂に入って眠りたかった。
だがしかし、入浴剤を入れたくない家人より先に入るには
入浴剤なしで入浴せねばならない。
そこで、そうだ、と思って私は家人に提案した。
「塩なら入れてもいいよね?においしないからさ。」
そしたらあっさり了承が得られた。
よし今日は神社の塩でお清め入浴だ♪
そのときちょっと思った。
邪気払い的入浴なら、湯の使いまわしはいけない。
でもまあ、家人は信心深いわけでもないし、気にしないというので
私は盛大に塩を湯に振り込んで、入浴した。
そして家人は二番風呂に入った。
翌日。
「なんか今日は朝からだるいんだよね。」
ぽつりと家人が言い出した。
「え?そうなの?」
「そうなの。よく寝たのにね。疲れが取れてない感じ。」
え、それってまさか・・・・・。
「塩のせいかな?私から落ちたものがそっちいったみたいな。」
「・・・・あー!!それか!!納得!!」
え、信じないんじゃなかったの?納得しちゃうのね^^;
「だってそれしか思いつかないもん、原因。
そっかー、よくないんだね使いまわし。
まじで重たいからね身体。あー、だる。」
それは悪いことをしました。
というわけで近所の神社行って境内うろついて空気吸ってきましたとさ。
というわけでお清め入湯したお湯の使いまわしはよくないです。
もったいないけど捨てましょう。ざばー。
信じるかどうかはあなたしだいです。うふ。