あまりにも違う強烈な価値観の持ち主には大概の人は驚くよね。
私にも経験があります。
猛ダッシュで逃げたり、なんとなく視界に入らないようにしたり、
その場で適当に応答してやり過ごせるならまあ平和だよね。
なんつーかそういうのじゃ抑制・回避できない場合はあーら困っただよね。
まあだいたいそこまで個性的になっちゃう時点で人の話は聞かない系でしょう。
交渉してどうこうしたいとはまあ、あんまり思わないよね。
正攻法でいっても下手打ったらバイオレンス沙汰なんですよ。
ヒャー、じゃあどうしましょうか。
まずは沿革を知りましょうか。
生い立ちから現在までのご様子を大雑把でもいいから。
多分この時点で「は?」ていう情報が入ってくる。
掘り下げポイントその1発見かもしれません。
そんでもって現在のご様子を遠目に観察しましょうか。
誰と仲が良くて誰と最悪でしょうか。
仲がよく見えても点数稼ぎ的な社交辞令の可能性もあります。
そこいら辺も考慮しつつ努めて客観視いたしましょう。
人間関係で価値観が透けてみえるかもしれません。
そんでもって何に対して攻撃性が増すのか観察してみましょう。
だいたいそんなに個性的って事は敵が多いでしょう(自戒込)。
思い通りにいかないことが多々あった上でのその業態だと思うのです(更なる自戒込)。
こちらが逃げたりやり過ごしたくなる瞬間がこってり脂の乗ってる状態です。
何がほしいんでしょう、何を守りたいんでしょう。
要求に応じる必要は100%ありませんが知りたいと伝えるのは乙な返しだと思います。
もちろん逆切れバイオレンスは受けないように気をつけつつ。
色々情報が集まってくると出てくるのは多分「そうだったんだ・・・」という意外性だと思います。
ただのバーサクした人外ではないとわかることもあるのかなと思います。
で。だから。こっからどうしましょっかね。
かわいそうな人だから許してあげようよは無しです(きっぱり)。
なぜなら周囲の人は既に被害を受けているからです。
周囲に回避行動をさせてる時点で色々もうあれなんです。
出来ることってまあ、許せる範囲での歩み寄りからかなあ。
往来で会った時に挨拶とか、来ないだろうけど一応会合の案内とか。
そんでもって過度な要求ができるような距離感では近寄らせない。
最終的にはこちらにも背景があり、現状があり、未来があることをお伝えできたらと思いますわ。
なんて思った春の午後。
当人同士もさることながら、周囲の態度も重要よねえと思うのでした。
変人対処相談窓口経験者より。