●ぷらら問題
違法なファイルによるトラフィックだろうが、そのトラフィックが適法だろうが、ユーザが発生させるトラフィックを設備側の能力不足で捌けないというのが最大の原因だろうに。それをコンテンツの合法・非合法というネタにすりかえているだけのこと。
問題のすり替えだというのは、「物凄い人気自作ソフトの作者がぷららにBフレッツでつないでサーバを持った場合」「物凄い人気Webコンテンツの作者がぷららにBフレッツでつないでサーバを持った場合」という合法的な大トラフィックの発生に、ぷららが対処できないというのがこの対応では明らかだから。
つまり、
これは担当者の技術不足を棚に上げた単なる問題点のすり替えなので、この「コンテンツ違法・合法」に反応するのは攻撃側としての戦略ミスです。
つまり、攻撃側としてぷららを攻めるべきは以下の点。
プロバイダとして大トラフィックを捌き切れないという、設備・技術面の弱さ。
純粋に、ぷららのネットワーク管理者には、ある特定のポートを使った大トラフィックに対してルータでのパケット処理順位を落とし、バースト的なトラフィック発生に網全体が影響を受けないようにするという最低限の知恵もないってことでしょ。そんなの網保全の上では当然じゃん。電話会社ならはるか昔からやってる(笑)。
それに、草の根BSSじゃあるまいし、
仮にも会社の顧客担当者がニックネームで掲示板で会社としての公式見解を述べるなんて信じられん。この1点だけでもこの世から消えていいよ>ぷらら。
まあ、一番信じられないのは、この対処方法ってこの「うろうろ」ってヤツが独断でやってるわけじゃなくて、当然ぷららの中で会議でも開いて決まった結果なんだろうけど、この結論に「はぁ?」って言ったやつがいなかったのかねってことだったりして。オレなら1秒で
「論理のすり替えをするな。やりなおせ。」って返すけど。これを通せる脳内論理構造の方がオレは信じられない。
まあ、未だにこういうプロバイダが存在する現状を見るに、ネットワーク技術者不足って深刻なんだなと思う今日このごろ。それから、「ごまかしの論理」をやる技術者は、即刻技術者の名を捨ててこの世から消えろと思う今日このごろ。