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auのhello messenger。やられた。海外で採用されたPTTを日本にもってきたものの、日本(の若い携帯ユーザー層)には日本の文字チャット文化というものがあるので、そっちの方が使い良いのではないかとauは考えたのではないか。こいつは実際にPTT機能を使ってみて考えついたアイデアなのだと思う。送信→良く聞こえない→再送信→??というPTT会話時にありそうな「会話のエラー」をうざったいと思った人が「文字チャットで確実に情報を送れ」という要望を出したんだろうなぁ。まあ、良くあるmessenger系アプリケーションの流れを汲んだと単純に考えても納得できるが、PTT単体の機能に捕らわれる事なく実装したというのはグッジョブだ。
もしかしたら、日本じゃPTTの音声なんかロクに使われないとauは思っているのかも。1対多の半二重通信で数秒(だが不定)の遅延が許される音声通信という条件(しかも機種限定)がどれだけ日本で受け入れられるのかと思うと、ちょっと厳しいと思うのだ。