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北京オリンピックのときに福田総理大臣が「精々頑張ってください」と言った件について(
参考)。当然ながら、この精々とは
goo辞書が指摘する「(副)(1)できるだけ。一生懸命。」の方に決まっているのであるが、マスコミですら釣られる始末。 文学史の教科書で現代文学のところに太字で載っている作家の石原慎太郎ですらひっかかったぐらいだけど。
大体においてあの場面で(2)の「たかだか」の意味で使ってたとしたらあり得ない程に失礼な奴なはずで、「まさか一国の首相たる人間がそんな事言うわけないだろう」という勘さえ働けば、いくら日本語が不自由な奴でも辞書ぐらい引くもんだろう。まあ、ゆとりと馬鹿は辞書すら引けないけど。
とにかく、あの程度の釣りにまんまと引っかかってあの発言を非難するような連中は、自分は日本語もろくに解さぬ馬鹿であると自ら吹聴して回っている様なものだけれども。
それで、何故にこの話を今更持ってくるかというと、
「ひだまりラジオ×365」の第9回放送分のひだまり美術館×365のコーナーで、この発言を揶揄する投稿が読まれたからだ。
パーソナリティーやゲストが気がつかぬのは仕方ない。ただ、このネタを何とも思わなかった放送作家とディレクターは腹を切って死ぬべきだ(C)又吉イエス。