まぢめな話
foobar2000がv0.9.3.1までバージョンアップしていたので、さっそく試す。
知らないことはないと思うが、foobar2000はPeter Pawlowski氏が開発した
オーディオプレーヤーであり、シンプル過ぎるUIで様々な機能を備えている。
あまりにシンプル過ぎるUIでとっつきにくいが、弄り込みがいのある多機能
なオーディオプレイヤーである…ま、マカーなんで自宅じゃiTunesなんだが。
と、言うわけで久しぶりにチェック。
ををっ、暫定ながらALAC(Apple Lossless Audio Codec)に対応しているぞっ。
と、言う訳でさっそくトライ…能書きはいいから実用的な情報を示せって?
ネタ元は
foobar2000 wiki
http://foobar.s53.xrea.com/fbwiki/index.php
このwikiはよくまとまっており、コンポーネントのリストとFAQは必見。
俺がfoobarを使っている理由の大半はFAQの骨太さに惹かれたからである。
ちなみに、今回話題にするALAC対応・ASIO接続には、コンポーネントの追加
が必要です。
UIに関しては、
Column UIを使って変えれば充分かと。
あとTransit USB側を0in,2out,24-bit,88200Hz to 96000Hzにしている場合、
InputにResamplerをかまして最低の88200Hzまでアップサンプリングする必
要があるので注意。
さて…………………感想。
ASIO4ALLの時には「ASIOにしてもわからん」と喚いた俺だが、今回はわかる、
わかるぞ。ふふふ、糞耳脱出っ…とか思うのが危険だが。
まぁ、楽曲にもよると思うけど、ソースの品質が128kbpsAACだと「わかる」
だけで、ASIOで聞かないと駄目と言うほど変わらない。おそらくブラインド
テストをされたら赤っ恥をかくと思う。ただ、ソースの品質が192Kbps AAC
くらいに上げると、音の解像度が確実に上がるのを体感出来る。
もちろんALACであれば解像度、定位感にはっきりと差が出る。
わざわざ音楽にALACを使っているようなモノ好きな人間にはASIO接続はお勧
めじゃないかと思う。
ちなみに、使っている機材は、Transit USBと
オーディオテクニカのATH-CK7、それにいつものSTAX SR-001mk2。
これらの機材では「解像度が高過ぎてソースを選ぶ」ような変なことは無し。