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夢目記


日記鯖システム管理者からのお知らせ

  • HTTPSに対応し、http://ds.sen-nin-do.nethttps://ds.sen-nin-do.net のどちらでも日記鯖にアクセスできるようになりました。 なお、当面はHTTPとHTTPSのどちらも利用可能としますが、将来的には http://ds.sen-nin-do.net へのアクセスは https://ds.sen-nin-do.net へ転送する予定です。
  • 都合により日記鯖のURLが http://ds.wa-mo.to/ から http://ds.sen-nin-do.net/ に変更となりました。 突然で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。(2019/01/27)
  • 日記鯖の仕様変更、不具合対応等については、こちらの記事もご覧ください。

�����Ǥ���

2006/07/22 早稲田大学宛ての公開質問状

早稲田大学当局御中
早稲田大学第一文学部・第二文学部御中
早稲田大学学生生活課御中
安藤文人様

ウェブサイトで代表アドレスを見つけられなかったので、学部と学生生活課に送りま
す。適当なところに転送していただければ幸いです。

私は攝津正という31歳の船橋市民で、早稲田大学第一文学部及び文学研究科の卒業
生でもあります。昨年末以来、早稲田大学の反動的な動向に怒りを覚えてきました。
今日、大学キャンパスに抗議行動に赴いて、安藤文人教員・福田職員らの不誠実な対
応を目の当たりにして、怒りを倍化させ、抗議のために公開の質問状を送付すること
にしました。

1)昨年12月20日のビラ撒き不当逮捕について

大学のキャンパス内で、ビラを撒いていただけで私人逮捕・警察に引き渡すという前
代未聞の暴挙は、その後の加速化する一方の警察権力による弾圧・不当逮捕(4/30の
フリーター・メーデーへの弾圧や最近の法政の弾圧など)の先駆けをなすものであり、
社会運動に携わる人間として看過することはできません。

早稲田大学当局や文学部当局は、「脅迫」があったということを言い募り、自らの行
為を正当化していますが、その肝心の「脅迫」の内容については「プライバシー」を
理由に言及を避けています。しかし、逮捕という最大の人権侵害をしたのですから、
それの正当性(仮にそんなものがあるとして)を証明するというのは、貴方方の義務
ではないでしょうか。大学の自治を守るべき大学当局が、明らかに警察を学内に導入
する必要もないような状況で、警察を学内に呼び入れて活動家を逮捕させるなど、全
く論外の行為だといえます。

早稲田大学当局・文学部当局は、今回のこの件について、どのように反省し謝罪する
のか、そもそも反省し謝罪する気持があるのかどうか、についておうかがいしたいと
思います。

2)安藤文人教員の言動と早稲田大学学内の意思不統一について

私は、昨日、この問題で大学に抗議するため、早稲田大学に赴きました。その際、文
学部キャンパスで、安藤文人教員から、「新しいのが二人いる。面取りをこれからす
る」としてカメラ付き携帯電話で執拗に顔写真を撮影しようとされるなどの嫌がらせ
を受けました。

もとより私は、逃げも隠れもしないし、私の見解を公に問うつもりですが、しかし何
故安藤教員は、そのような嫌がらせ・威嚇・妨害をしてきたのでしょうか。私達は、
正当な政治活動・表現活動を行っていただけなのに、それも監視し当局か公安?に密
告するつもりだとでも言うのでしょうか。

安藤教員からは、私のみならず他のメンバーもいろいろと嫌がらせを受けています。
某大学に勤務している文芸批評家には、勤務先の大学名を挙げて威嚇・妨害をしてい
ましたし、他のメンバーからはメガホンを取り上げようとするなどの暴力行為に及ん
でいました。

さらに、安藤教員は、私達有志団体が抗議文を正式に送付しているにも関わらず、
「私達は正式には受け取っていない」などという嘘(学生生活課の福田職員が、ちゃ
んと文学部に通知してあると言いました)と繰り返していました。そして、「逮捕者
が実名を明らかにして、内容証明郵便で抗議文を送付してこなければ対応はできない。
それがスタートラインだ」というふざけた言辞を弄していました。被弾圧者は自らの
生活を守るために、実名などを明らかにすべきでない、というのは当然のことでしょ
う。逮捕などという行為に及んだ大学側こそ自らの行為の正当性を証明する義務があ
るにも関わらず、逮捕された当該に身の潔白を証明する責任を負わせるのは、おかし
いと思います。

学生生活課が文書を正式に文学部に通知したと明言しているにも関わらず、文書を受
け取っていないなどと言い訳する安藤教員・御子柴教員など、早稲田大学内での意思
不一致・論理破綻について早稲田大学当局・文学部当局・安藤文人教員はどのように
考えるのか、おうかがいしたいと思います。

また、
http://wasedadetaiho.web.fc2.com/news.htm
によれば、安藤教員は、産経新聞の右翼記者を呼び入れて、事実と異なる偏向記事を
書かせると威嚇・恫喝する発言を行ったとされていますが、これは事実なのでしょう
か。事実だとすると、運動潰しとして、問題にせざるを得ないと思いますが、安藤教
員、また早稲田大学当局・文学部当局はこのあからさまで卑劣な運動破壊の言動につ
いてどうお考えになるのでしょうか。

3)逮捕された当該に対する福田職員の差別発言

また、昨日、福田職員が逮捕された当該に向かって「このオカマ」などと罵倒してい
たと聞きました。

「オカマ」が差別語かどうかについては、いろいろと議論はありますが、今回の文脈
では相手を罵倒・嘲弄する目的で言われているのですから、明瞭に差別・否定の意図
がある発言とみることができます。このような人権侵害を行ったのだとしたら、福田
職員は自らそれを反省し謝罪する気持があるのかどうか、また大学当局はこの件の責
任についてどう考えるのか、をおうかがいしたいと思います。

福田職員は一貫して、薄ら笑いを浮かべながら、私達の訴えに対して不誠実に対応し
ていました。そのような相手を馬鹿にし切った態度もまた、批判されるべきであると
思います。


--
愉しむ・闘う・遊ぶ Queer Linda
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http://geion.e-city.tv/
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http://sapporo.cool.ne.jp/hommelets/
「交流イベントスペースあかね」←第1・3・5水曜当番に復帰
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「PAFF・フリーター全般労働組合」
http://a.sanpal.co.jp/paff/
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「まるごと☆リンダちゃん」
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femmeletsの日記 Queer Linda Diary
http://d.hatena.ne.jp/femmelets/
夢目記
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【訂正】

「また、昨日、福田職員が逮捕された当該に向かって「このオカマ」などと罵倒して
いたと聞きました。」→「また、昨日、福田職員が逮捕された当該の友人に向かって
「このオカマ」などと罵倒していたと聞きました。」

2006/07/25 【give you】家庭教師


「歌って健康、元気に長生き」の芸音音楽アカデミー・攝津正です。

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マイミク、yukihiyoさんの日記から転載です。あまりにも酷いので、ちょっと信じら
れないほどです。日本はどうなってしまうのか!?

「月桃の花」
http://gkabudan.ivt.org/

※注 昨夜(24日)のメールなので、日にちは「今日25日」で考えてください。

*****************
ミュージカルのポスター1枚で逮捕・留置!
神奈川県警・中原警察署にさらなる抗議を!
********************

昨日、不当逮捕された「月桃の花」歌舞団員に、本日も弁護士が接見し、不当性が益
々明らかになっています。

1)ミュージカルの公演ポスター1枚を電柱にはっただけで「川崎市屋外広告物条例」
違反で現行犯逮捕されたのでした。しかし武蔵小杉駅周辺を見れば分かるように、電
柱にはベタベタとサラ金のビラ、冷やしソーメン大会の看板が張られています。警察
は、歌舞団公演のポスターだけを狙って逮捕したのです。

2)警察は取調べで「イラク、非武の勇気というタイトルはどういう意味だ。イラク
のテロリストとどういう関係だ」「誰に言われてやっているのだ。組織は冷たいぞ」
「黙秘するのはオウムと同じだ」と、逮捕事実と関係ないことを聞き、政治的背景を
探り出そうとしているのです。だから逮捕された歌舞団員は、黙秘を続けてがんばっ
ています。「微罪だから、しゃべれば悪いようにしない。黙秘を続けると、 あと10
日間留置だぞ」とも脅しています。

3)もはや警察の不当性は明らかです。職権乱用で逮捕し、表現の自由、平和運動、
文化運動を弾圧しているのです。文化団体が公演ポスター1枚貼っただけで逮捕され
る暗い世の中にしてはなりません。

4)明日25日は、川崎地検の調べがあり山場です。このまま留置・起訴となるのか、
即時釈放を勝ち取ることが出来るか、弁護士、奥さん、「137号」を救う会(黙秘し
ているので逮捕者番号で救う会としました)で、朝から地検へ不起訴・釈放の働きか
けを行います。

●みなさんにお願いします!
引き続き、中原警察署に「137号」を即時釈放しろ!と抗議の電話をかけてください。

中原警察署:044−722−0110

明日25日も、中原警察署へ抗議行動を行います。夜7時、川崎市中原市民会館前に
集合してください。明日、なんとしても釈放させたいと思います。

*逮捕された「137号」の職場に奥さんが説明に行き、休暇手続きと事情説明に行き
ました。職場の上司は理解をしめしてくれました。職場からも警察へ抗議したそうで
す。

*みなさんからの抗議の電話は中原警察署に殺到しています。みなさんありがとうご
ざいます。私たちが差し入れに警察へ行っているときも電話対応していました。
警察はウソばっかり言って電話対応しています。

*24日付朝日新聞神奈川版に逮捕の記事が出ましたが、これは警察から流したもので、
警察としても重大事件として扱う姿勢をしめしたものです。「微罪だ。悪いようにし
ない」はまったくのウソで、表現の自由・運動弾圧の意図を持っています。
正義は勝つと信念を持ち、みなさん頑張りましょう。

*****************(ここまで)************************

2日は、講師の方の都合であかねワークショップが早く終わります。その後の時間を
『救援ノート』の読書会に当てることにしました。レジュメは私が作っていきますの
で、どなたさまもお気軽にご参加ください。よろしくお願いいたします。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 愉しいデモをソウゾウしよう! プレカリアート・「共謀」・パーティ @あかね
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

4月30日の、不安定な生を強いられる人達=プレカリアートのデモは、警察権力の
弾圧によって潰された。しかし今、またかれら=私達が声を挙げようとしている。8
月5日(土)、14:30、総評会館。

http://sounddemo.nobody.jp/

警察は何を恐れているのか? 街頭、路上で私達が挙げるささやかな声が、そんなに
も怖いのか? フランスの例を見れば分かるように、不安定さを強いられる人達が世
界中で立ち上がり、声を挙げている。そして、勝利している。警察当局は、連帯の世
界大の広がり、自由と生存を希求する思いの急速な伝播をこそ押し潰そうとしたに違
いない。つまり、恐怖や不安といった、ネガティブな感情を利用して、私達の生を押
し潰し、自由を奪おうとしたのだ。それに対して、明確にNOと言おう、というのが、
私達が提案している8月5日のデモ→集会の主旨である。

今回、反弾圧及び不安定な生きづらい人達の交流と連帯の一環として、デモ→集会の
直前の8月2日(水)、夜9時から、早稲田にあるフリースペース「あかね」で小集
会を持ちたい。集会では、救援連絡センターの『救援ノート』を読みながら、反弾圧
について考えることにしたい。多くの非正規雇用・不安定層の当事者の方、また関心
をお持ちの方のご参加をお願いしたい。

救援連絡センター
http://kyuen.ld.infoseek.co.jp/

●8/2(水)21:00-23:00

●場所:交流イベントスペースあかね
(地下鉄東西線早稲田駅下車、徒歩3分)
http://akane.e-city.tv/
03−5292−1877

2006/07/26 【Give You】何でも屋!

<歌って健康・元気に長生き> 芸音音楽アカデミー・攝津正

表題の通り、何でも屋をしようと思います。対価は応相談。でも、貧しいので(笑)、
全額地域通貨のみ、というのはちょっとご勘弁を。

前のメールで書いた通り、もろもろの家庭教師や雑用等、子どもからお年寄りまでい
ろいろとサービスしたいと思っています。

歌声喫茶や哲学カフェもやりたいな。と思っています。愉しい読書会プロジェクトも
構想中です。よろしくお願いいたします!

______________________________
☆ schizo-analyste(analyseur) 分裂分析家 攝津正(femmelets)

家庭の悩み 精神症状 性の不一致 不登校 学習指導から 
時事時評 反戦運動まで  幅広く 分析 対応 指南します

こどもの遊び相手 から お年寄りの話相手 障害者介助 マデ

演歌 軍歌の ピアノ伴奏 kara  漫画評論 哲学談義 made

grief work dream work カラ sex work まで

時給1、000円より 応相談
お気軽に 連絡してください

〒274-0805
千葉県船橋市二和東6-31-1
047-449-4848/047-449-5855
aaf77610@pop17.odn.ne.jp

PAFF・フリーター全般労働組合について

文責・Queer Linda

● 初めましてのご挨拶
皆様、初めまして。あかねスタッフ、PAFF・フリーター全般労働組合の攝津正、通称Queer Lindaという者です。お招きいただき、誠にありがとうございます。これまで人を呼んで学習会なりワークショップを催すことはしばしばやってきたのですが、自分自身が呼ばれる側になるのは初めてです。うまくお話しできるかどうか分かりませんが、不慣れな点は大目に見ていただければ幸いです。

● PAFF・フリーター全般労働組合のこれまでの活動
・ 労働法小学校→あかねで定期的に開催。現在は休止中。
・ 日鉱マテリアルズへの抗議行動→本社前で直接抗議行動
・ 若者の人間力を高めない非国民運動→政財界等が推進している「若者バッシング」の一環、「若者の人間力を高める国民運動」への対抗として、集会現地で情宣
・ 自由と生存のメーデー→2005年、2006年と労組が呼び掛け開催。2005年はサウンドデモ成功。2006年は、不当弾圧を受け、逮捕者3名を出した。
・ 労働相談・団体交渉→フリーターなどの労働相談を受け付け、団体交渉などを行っている。

● PAFF・フリーター全般労働組合の設立趣意及び今後の活動
PAFF=すべての非正規労働者のためのネットワークは当初、労組準備会として発足しましたが、現在はPAFFとフリーター全般労働組合が両方とも存続し、メンバーは二重加盟をしているといった状態です。私達は、フリーター・派遣社員等々非正規労働が増加し、労働・生のありようが根本的に変化してきているという見通しのもと、新たな社会運動・労働運動・階級闘争を始めようとしてPAFF・フリーター全般労働組合を設立しました。PAFFとフリーター全般労働組合の相違は、前者には会費がないこと、そして組織的な意思決定の制度が確立されていないことです。従って、PAFFは主にメーリングリストでの情報共有を中心とした緩やかなアソシエーションとしてあり、それに対して労組のほうは執行部など組織的な意思決定の仕組みを備え、対外的にも活動を拡大している、と言えます。私達のこれまでの活動及び現状は細々としたものですが、地道に人と人との繋がりを構築し、運動を広げていきたいと願っています。

● 私のプレカリアート体験(メルマガより転載)
私は、それまでにも家庭教師やパソコン教師をしていたことはありますが、初めて企業でお給料を貰って働くという経験をしたのは、埼玉にある教育情報関連の会社にパートタイマーとして勤務した時のことでした。あれは何年のことだったか、忘れてしまったのですが…。確か2001年か2002年のことだったと思います。

私はそこで、週4日程度パートタイマーとして働き、「桐」というソフトを使ってデータ入力の作業をしていました。仕事自体は愉しく、苦にならないものでした。鬱病の社長さんやその奥さん、他のパートの人達と仲良く仕事をしていました。

ところが、私が当時参加していた社会運動NAMで内紛が起き、悩むようになると、問題が生じました。社長は、私に運動を辞めるようにと言ったのです。「転向強要」です。社長は私の親に電話を掛けて、「共産主義者が若者を駄目にしている。息子さんを運動の関係の連中から引き離したほうが良い」などと話しました。

私はそれを知り、怒って社長に抗議しました。社長は「運動を辞めろ、辞めたら正社員として雇ってやる」と言いましたが、私は拒絶しました。それで、私は1年半ほど続けていたその仕事を失うことになりました。

その後、私は失業・無職の状態が続きました。発作の合間にデモや集会に出掛けていく日々…。それが一年ほど続いたでしょうか。私は突然、「今のままでは駄目だ」と焦りを感じました。「このままでは生きていけない」と。それで、ハローワークに通い、職を探しました。

しばらくして、私は、ある個別指導塾に事務職として採用されました。一日4時間、月〜金のパートタイマー(時給800円)でした。仕事は、ホームページ作成、音声教材作成、「モラロジー」関連教材作成、自転車整理などの雑用でした。

私の上司は、顧問として契約してその会社に来ていた人で、あからさまにネオリベなエートスを身に付けていた人でした。民主党支持、皇室崇敬、「つくる会」支持、共産主義排斥の政治性をあからさまにしていました。私は、自分の思想信条と違う「モラロジー」の仕事をするのに苦痛と屈辱を感じましたが、仕事と割り切ってやっていました。

その個別指導塾に、1年半ほど勤めた時のことです。転機がやってきました。上司が契約を終えて、その会社を去ることが決まったのです。上司は私に、「攝津さんもいつまでもフリーターでは駄目だろう。正社員になりなさい」と言い、就職活動をするように言いました。私は、ハローワークに通い、正社員の求人を探して応募しましたが、どこにも受かりませんでした。そのうち、別の上司から、会社の経営が苦しく、事務職から切っていくのだという意味のことを言われました。また、最初は次の仕事が決まるまで雇ってくれるという話でしたが、その月一杯で退職することにもなりました。労働時間が週20時間にも満たなかったため、雇用保険などの保障も全くありませんでした。

これら2つの教育関連の会社での勤務経験を通じて私が感じたのは、雇われてあることの屈辱感です。私は、社長やネオリベな上司から「常識がない」「社会人じゃない」「いつまでもフリーターじゃ駄目だろう」等々と言われた時、私の人格そのものまで否定されたように感じ、とても辛い思いをしました。

今は芸音音楽アカデミーという実家の小さな音楽教室で、自営でやっていますが、はっきりいって収入はフリーター時代よりも遥かに低いけれども、人格や生そのものを否定されるような屈辱的な体験をしないで済むだけ、今の生活のほうが良いし、精神衛生上もそのほうが良いと感じています。

全国に、いや世界中に、私と同じような経験をしたプレカリアート達が多数いると思います。私達は、労働時間を資本家に売ったかもしれないけれども、生そのものを売り渡したわけではないこと、生きることや人格を貶められる必要は全くないのだということを訴えていきたいです。

(補足)私が最初に勤めた会社は、さいたま市にあるAという会社でした。そこはBと関係が深い会社で、Bに勤務しているNAM会員の方から紹介していただいて入社したのでした。そこでは中小企業の苦しい実態などを見聞きし、大変勉強になりました。ただ、メルマガでも書いたように、正社員にしてやるからという餌で釣って「転向強要」のような事態になったので、退社しました。退社の経緯も若干複雑で、社長は当初私にフィリピンに支店を作るからそこに勤務するようにと言ったのですが、それは、社長の浮気相手のフィリピン人と密会するための口実に過ぎませんでした。私は、社長の奥さんから仕事だと命令されて、社長のメールを盗み読む作業をさせられ、その結果、社長夫妻は離婚しました。私は、奥さんの味方になり、社長を批判して辞めたわけです。

それから空白がありますが、次に勤務したのは、Cという有限会社でした。そこで私は事務職として、教材作成や事務作業等々の仕事をこなしました。Cでの日々は、フリーターに過ぎないという点で、上司や社員から一段低く見られていると感じ、自分自身も卑下してしまい、自己否定や葛藤で辛い日々を過ごしました。月給は、多い時で月7万から8万、少ない時で4万くらいだったと思います。自宅で両親に扶養されているからいいものの、このままでは生活できない、と思って、毎日焦ってばかりいました。しかし、幾ら焦ってもどうにもなりませんでした。

Cを辞めた経緯については、メルマガに書いた通りですが、辞めた直後くらいは強い抑鬱・不安が続きましたが、現在では段々病気のほうも良くなってきて、辞めて良かったと感じています。現在は実家のカラオケ教室・芸音音楽アカデミーで働いていますが、お金にはならないものの、やり甲斐や充実感があり、幸せだと感じています。

● Q&A
Q1. どうしてフリーターになったのですか?
A1. 自覚的・主体的にフリーターを選択したというわけではありませんが、実質上フリーターしか働ける場がなかった、ということです。大学院修士を出た後、親からの就労圧力で讀賣新聞社を受験したことがあるのですが、物凄い倍率で、一次試験すら通りませんでした。また、Cに勤めていた時には上司の意見で、公務員(地方上級)を受験してみたのですが、これも大変な倍率で、一次試験も通りませんでした。それと、私は精神病(「不安障害」と診断されている)という問題があって、あまり過重な労働はできません。それで、一日4時間程度のパートタイマーを選択した、ということもあります。

Q2. フリーターであったということについて、どう考えていましたか?
A2. 既に書いた通り、巷で囁かれる「若者バッシング」の言説を内面化していたので、自己否定・卑下・自責の念が強く、とても抑鬱的で不安な状態でした。時々は具合が悪くてバイトを休まざるを得ない日もありました。今は自宅で両親と同居、両親共に働いていて扶養されているという条件があるから生き延びていられるけれども、到底経済的に自立できる賃金ではないので、それに強い不安感を抱いていました。

Q3. フリーターについて、何が問題だと思いますか?
A3. 制度的な保護がないこと(例えば私は、Cを辞める時には、週20時間以上という基準にも達していなかったので、雇用保険等も一切ありませんでした)、また常に非難や嘲弄や差別の眼差しを向けられる可能性があることなどでしょうか。いろいろなケースがあって、学歴がないためにまともな就職がないケース、或いは特に文系の場合に著しいのですが、大学や大学院を出ていても就職がない「高学歴だめ」のケースなどがあります。私などは後者です。学歴はありますが、それが何の役にも立っていません。

Q4. 資本制企業に正社員として勤めることは考えなかったのですか?
A4. 大学の学部を卒業した時には、多くの企業からの求人がありましたが、私はそれらに目も通しませんでした。私は大学生の頃、OCCUR(動くゲイとレズビアンの会)という団体に入っており、将来はその専従として働くのが夢でした。しかし、人間関係などいろいろな問題があってその組織を辞めざるを得なくなりました。それでも、資本制企業に就職しようという気持ちは全くありませんでした。大学院に進学した時は、一生大学院で研究生活を続けるつもりでした。でも、それもいろいろな事情があって続けられなくなってしまいました。その後、厭々ながら企業の面接や試験を受けに行ったりもしたのですが、正社員への道は閉ざされていました。それに仮に受かっていたとしても、過重労働に耐えられなかったでしょう。

Q5. どうしてフリーター労組に入ったのですか?
A5. 私自身がフリーターという境遇に身を置いたからです。私は、当時この運動を熱心にやっていた、徳田ミゲル(安里健)さん──プロレタリア詩人として著名で、『詩的唯物論神髄』などの著書がある──と知り合いでしたので、かれと連絡を取り、フリーター労組に加入しました。その後、満足に活動できていなかったのですが、何人かの仲間達とPAFF・フリーター労組の運動をもう一回盛り上げていこうという話になったので、積極的にコミットすることにしました。

Q6. フリーターなど非正規労奏者を大量に生み出している今の社会についてどう思いますか?
A6. 私は社会科学者でもジャーナリストでもありませんから、書物や経験からお話しすることしかできないのですが、次のように考えています。まず、機械化やIT化など技術革新の飛躍的な進歩により、また労働市場を賃金が安価な第三世界に移す多国籍企業の発展により、「労働」という経験の質が変わったと思います。斎藤貴男さんの『機会不平等』でも触れられていますが、財界は最近、労働を再編し、1)一握りの正社員、2)専門的な技術を持つ労働者、3)使い捨てのフリーター(これが大多数)へと労働者を振り分けようとしてきていると考えます。とはいえこれは、資本主義というものがその本質を露わにしただけだとも思います。戦後の一時期の「安定」こそ例外的であり、幻想だったのです。資本の論理からすれば、賃労働者=労働力商品は安価に抑えるべきコストに過ぎず、「労働は商品ではない」というような理念は通用しません。このような情勢に際して、労働の側は自覚的に主体化・組織化(アソシエーション)を進めて、資本に対抗しなければならない(階級闘争)、と考えています。フリーター労組の運動もそうでしょうし、或いは労働者協同組合などの運動もそうでしょう。典型的な賃労働者が「サラリーマン」であった時代から、不安定を本質的な特徴とする労働がむしろ典型的になった時代に入ってきているのであって、そのような時代の変化に応じた新たな社会運動が求められている、と思います。

☆ PAFF(すべての非正規労働者のためのネットワーク)に参加を希望しますか?
□ 希望する □希望しない
☆ 連絡先(メールアドレス)
☆お名前

2006/07/28 まるごと☆リンダちゃん #4

転送・転載歓迎

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 まるごと☆リンダちゃん #4
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■ご挨拶

こんにちは。通称リンダです。暑い毎日が続きますが、皆様お元気ですか。私は、実
家のカラオケ教室のチラシ撒きなどをしながら日々を過ごしています。体調など崩し
ませんようご自愛ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■今週の芸音音楽アカデミー

ファンキー・シーズのライヴは土曜日(29日)の7時からです。よろしく!

芸音音楽アカデミー
http://geion.e-city.tv/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■愉しいデモをソウゾウしよう! プレカリアート・「共謀」・パーティ @あかね

4月30日の、不安定な生を強いられる人達=プレカリアートのデモは、警察権力の
弾圧によって潰された。しかし今、またかれら=私達が声を挙げようとしている。8
月5日(土)、14:30、総評会館。

http://sounddemo.nobody.jp/

警察は何を恐れているのか? 街頭、路上で私達が挙げるささやかな声が、そんなに
も怖いのか? フランスの例を見れば分かるように、不安定さを強いられる人達が世
界中で立ち上がり、声を挙げている。そして、勝利している。警察当局は、連帯の世
界大の広がり、自由と生存を希求する思いの急速な伝播をこそ押し潰そうとしたに違
いない。つまり、恐怖や不安といった、ネガティブな感情を利用して、私達の生を押
し潰し、自由を奪おうとしたのだ。それに対して、明確にNOと言おう、というのが、
私達が提案している8月5日のデモ→集会の主旨である。

今回、反弾圧及び不安定な生きづらい人達の交流と連帯の一環として、デモ→集会の
直前の8月2日(水)、夜9時から、早稲田にあるフリースペース「あかね」で小集
会を持ちたい。集会では、救援連絡センターの『救援ノート』を読みながら、反弾圧
について考えることにしたい。多くの非正規雇用・不安定層の当事者の方、また関心
をお持ちの方のご参加をお願いしたい。

救援連絡センター
http://kyuen.ld.infoseek.co.jp/

●8/2(水)21:00-23:00

●場所:交流イベントスペースあかね
(地下鉄東西線早稲田駅下車、徒歩3分)
http://akane.e-city.tv/
03−5292−1877

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■私のQueer体験

性(欲)の目覚めは早いほうだったと思います。幼少年時(小学生くらい)から、性
的な幻想や想像に耽ることが多かったように記憶しています。ただ、その頃は、異性
(女性)の身体には全く興味がありませんでした。私が興奮し惹かれたのは、暴力小
説や漫画などの拷問等の残虐シーンでした。子どもの頃の愛読書は、残酷な場面が沢
山出てくる、平井和正の『狼男』シリーズや大藪春彦、西村寿行等々でした。私は主
に同性に振るわれる、性的な暴力に対して興奮を覚える子どもだったのです。そのこ
とについて、中学生の頃は、将来犯罪者になるのではと我がことながら不安を感じて
いました。

小学生の頃、小説を書いていたのですが、それにも残虐シーンが登場していました。
それを母親に見つけられ、音楽教室の生徒さん(婦人警察官でした)などの前で朗読
されたことはとても恥ずかしい思い出です。「そして彼はその黒人のペニスを切り…」
などといった文章を読み上げられたのです。

中学生の頃、精通がありました。それで自慰を覚えたのですが、自慰の時に異性を想
像すれば良いのか同性を想像すれば良いのか迷っていました。でも、同性を想像する
ことのほうが多かったと思います。当時の私は、同じクラスや隣のクラスの可愛い男
の子に恋をしていましたが、それを打ち明ける勇気がありませんでした。

高校に進んで、やはり男の子に恋をしましたが、これも打ち明けられませんでした。
その頃、『宝島』か何かのゲイ文化特集を買って、何度も読み返し、関連するものを
夢中になって調べたということがあったと思います。ジュネやバロウズに出会ったの
もこの頃でした。特にバロウズの『おかま』(ペヨトル工房)は寂寥感漂う良い作品
だと思いました。

大学に入った年、大きな変化がありました。高校の後輩の女の子と付き合い、性交渉
を持つようになったのです。これは最初は偶然からの出会いでしたが、短い間ではあ
れ、私は本当に幸せな日々を過ごしました。我儘な私に付き合ってくれたその女性に
は本当に感謝しています。とはいえ、半年も持たずにその関係を解消し、私は、どう
していいか分からなくなりました。それで、自分が同性愛者なのかどうか知りたいと
思い、当時「府中の家裁判」などで有名だったOCCUR(動くゲイとレズビアンの会)
に参加してみることにしました。

OCCURでは合宿などにも積極的に参加し、人間関係と自己肯定を得ることができたの
かもしれません。しかし、そこで同性の恋人を見つける、といったことはできません
でした。私は主に、英語からの翻訳(下訳)の仕事をボランティアで請け負い、キー
ス・ヴィンセント、風間孝、河口和也といった人達と共に当時はまだ黎明期にあった
レズビアン・ゲイ・スタディーズの言説の輸入の一端を担いました。バトラーやベル
サーニ等々といった人達の名前はそこで知りました。

とはいえ、私が求めていたのは同性愛の「経験」、そして自分が同性愛者かどうか知
ることでした。それで、私は『バディ』などのゲイ雑誌を買って、その文通欄に投稿
し、他のゲイと会ってみることにしました。

最初に会ったのは、かなり年長の、トラックの運転手でした。その人が私の同性との
初体験の相手でした。セックスはなかなか難しく、ぎこちないものでしたが、とにか
く性体験をしたいと思っていたので、すぐにセックスすることにしました。その人と
は2回会ったのですが、その後嫌悪感に襲われ、以降会うのを断わるようになりまし
た。その人から再会を求める長文の手紙を貰ったのに、無視したことを覚えています
が、今から思えばセックスするしないは別にして返事を書いておけば良かったな、と
思います。

その後、ノイローゼ気味になって、OCCURを突発的に辞めてしまい、同性愛者との関
わりはなくなりました。雑誌やネットなどで会ったり性関係を持つということはあっ
たのですが、持続する関係性を築くことはできませんでした。

よく覚えているのは、私が大学院生だった頃のことですが、まさに私の理想とするよ
うなタイプの男の子に会った時のことです。雑誌の文通欄で知り合った人です。その
男の子は、私に暗にお金を要求したのです。私は支払いませんでしたが、すると彼の
態度は冷淡でした。自分はたくさんのおじさんとセックスしてきたから、ちょっとや
そっとのことでは感じない、ということを自慢げに言い、私のキスが下手だと言いま
した。

その男の子とも、その後会うことはありませんでした。せめて連絡先だけでもメモし
ておけば良かったな、と思います。その後私が好みのタイプの男の子と出会うことは
ありませんでした。

それから私は、柄谷行人らが始めた社会運動NAMに入ったのですが、そこで意外な方
と出会いました。南定四郎さんです。南さんのことは、知っている方は知っていると
思いますが、日本の同性愛者運動の先駆者的な存在です。以前、パレードをめぐって
ひびのまことさんらと揉めた際、一方の当事者として立ち現れた方です。南さんは、
運動そのものに批判的・懐疑的で、非アイデンティティの立場に移行していました。
その南さんには、同性愛学講座というのをやっていただきました。内容は戦前・戦後
の同性愛者の生/性のありよう、といったことだったと記憶しています。

NAMが潰れてから、私は、ひびのまことさんと連絡を取り合うようになり、「ひっぴ
い♪♪スペシャル」という催しを東京でやりました。「ひっぴい♪♪スペシャル」は
2年間続きました。私はそこで、社会運動の原則など、いろいろなことを学びました。
ひびのさんとの付き合いのなかで、私は性的指向/志向/嗜好と政治的志向/嗜好とを
どう折り合わせていけばいいか、などのことを考えるようになりました。nutty
queer associationistと名乗っているのは、その結果です。nutty=「精神病」、
queer=性的少数者、associaionist=非暴力的なアナーキストという3つの次元を同
時に追求するという意味で、それを考え出しました。

私は、最初に失業してから約1年間、早稲田の「あかね」でスタッフをしていました
が、その時は女装して「リンダちゃん」と名乗っていました。運動界隈の人は私を
「リンダちゃん」として認知してくださる方も多いと思います。その後、抑鬱・不安
が昂進して、一時「リンダちゃん」を封印していましたが、最近、また「リンダちゃ
ん」を解き放ったところです。女装はしませんが、性的(に限らず、生の様式に関わ
る)諸々の自由を追求し押し広げて行く、という立場性を鮮明にするために、「
Queer Linda」と名乗っています。

現在、私はアナーキズムに近い立場で思想的・政治的活動・表現を行っています。ア
ナーキズムという言葉をどういう意味で用いているかというと、「神もなく主人もな
く」という標語に言い表されているように、紛争などを何らかの超越的な権威や主人
に頼って解決するのではなく、自分達自身で内在的に解決していこう、という志向の
意味で用いています。利害や主張の相違、主義主張の多様性や差異性や複数性を活動
の前提として、齟齬と不一致を実り豊かなものと考え、活動していきたい、という意
味もあります(この点では私はひびのさんから影響を受けています)。また、ドゥル
ーズ=ガタリなどを長年学んだ経緯から、固定・凝固したアイデンティティや属性や
役割を根拠とする運動ではなく、生/性の多数多様性や豊かさや創造性、可変性、自
由、選択といったものを目指す運動をしていきたいと思っています。これもひびのさ
んから影響されたことですが、性的指向/志向/嗜好や性自認などが先天的に決定され
ており変更不可能というのは、経験に照らす限り誤りだ、ということです。現実に人
は変わり得るし、その潜在的な可能性を前提とすべきだと思うのです。

実際、私も変わりました。子どもの頃は女性と付き合うことなど考えられませんでし
たが、大学生の頃には女性と付き合っていたし、現在はバイセクシュアルだと自分の
ことを考えています。また、現在は男性という規定性からそれほど逃れようとしてい
ませんが、一時はMtXトランスジェンダーを名乗っていました。現在も性別に関して
は「模索中(Questioning)」です。

参考:
OCCUR
http://www.occur.or.jp/
barairo.net
http://www.barairo.net/

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■「進歩青年ネットワーク・ぴねっと」でお話しします

mixiで誘っていただいて、29日土曜日の午後2時より、池袋で、「進歩青年ネットワ
ーク・ぴねっと」の集まりでプレカリアートやフリーター労組の運動などについてお
話しします。mixiをご覧になれる方は以下をご覧ください。

http://mixi.jp/view_event.pl?id=8800226&comm_id=164478

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■今日のお言葉

同性愛の方が異性愛よりも興味深いものであることには客観的証拠があるのです。異
性愛者の中には同性愛者になりたいと願う者が大勢いるのに対し、本気で異性愛者に
なりたいと願う同性愛者はごく少数にすぎません。それはちょうど東ドイツから西ド
イツに移るようなものです。われわれには一人の女性を愛することもできるし、ひょ
っとしたら青年を相手にする以上に女性と激しい関係を結ぶこともできますが、しか
し異性愛者になりたいとは決して思わないでしょうね。

ミシェル・フーコー

(『ミシェル・フーコー思考集成IX』、p48)

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2006/07/29 DIY思考学の試み:第1回思索の広場

情報や広告は世に溢れていますが、「思考」が生じるのは極めて稀なことです。「思
考」は本質的に稀少なものなのです。私達は、出来事としての「思考」を生じさせる
ために、長い時間を掛けなければならないし、出自や背景の異なる複数の人間達によ
って創造のための活動に取り組まなければなりません。

私達は、哲学から社会学、文学から精神分析、経済学、エコロジー、社会思想、女性
学、クィア思想、科学論、ジャーナリズム等々多様な領域の言説を批判的に読み・摂
取し、少しずつ学んでいきたいと思っています。「DIY思考学の試み」は、数十年単
位のプロジェクトです。オンラインとオフラインでセミナー(読書会)を継続し、齟
齬や不一致を含み込んだ実りある対話を行うべく試みを続けます。一例を挙げると、
プラトンにおいて、「悪法も法である」という提起がなされていますが、本当にそう
なのかといったことを吟味する、ロックやスピノザの社会思想において女性蔑視・差
別的な言説が展開されているけれども、それの背景は何かといったことを探求する、
ア・プリオリな「社会契約」という概念の擬制性とそれに対するプルードンの批判の
意義を考察する、カントやヘーゲルの人倫に関する考察で男女の結婚というものに付
与されている卓越した価値について分析する、フロイトの精神分析理論が女性性につ
いて言っていることは果たして経験的にみて本当なのかどうかといったことを皆で考
える、等々といったことが挙げられます。

権威ある古典だけではなく、時事的なものも読みたいし、原典を読むとともに、専門
家による解説書、さらには全く無名の人や素人が書いたテキストなども参照していき
たいです。私達はデカルトからヘーゲルにいたるような、哲学者個人が知識の総体を
百科全書的に把握するといったことが可能な時代にはいません。「完璧な」知識(全
く欠けるところのない総体的な知識)といったものは不可能だと思います。しかしだ
からといって、相対主義やニヒリズムに陥る必要もないと思います。謙虚に可能なこ
とをしていけばいいだけだと考えます。私達が提起しているのは、NAMが崩壊前・崩
壊後に提起した幾つかのプロジェクト(例えば、ホールアースカタログに範を取り対
抗的な現代版百科全書の構築を目指した「RAMカタログプロジェクト」や、実践的な
学びを志向した「obnプロジェクト」など)の自己批判的な再開であり、継続なので
す。

とても地味ですが、私は「思考」しようという試みが政治闘争や社会運動に繋がると
看做しています。DIY思考学は、ラディカルで実践的な、且つ長期持続的であるよう
な企てです。それは根本的に平等志向であり、対抗的であって、人々の潜在的な特異
性の解放を目指すものです。このプロジェクトは全ての子ども、学生、労働者、活動
家、引退者、障害者、老人等々多数多様な人々に開かれています。このプロジェクト
を貫くのは友愛と歓待の精神であって、理由のない排除はしません。

「思考学」という言葉については、ドゥルーズ=ガタリ『千のプラトー』p.430以下
を参照してください。なお最初に私の先入見というか偏見について言及しておけば、
私はドゥルーズやガタリの著作を主に読んできた者ですので、かれらの思想に影響さ
れている面はあるかもしれませんが、しかし、かれらの思想を真理であると独断的に
前提しはしないつもりです。DIYと銘打っているように、出来合いの思想を受容する
のではなく、「思考」を創造するのが目的ですから、何であれ独断的な態度や思い込
みは排されるべきです。

「たしかに、すべて高貴なものは稀であるとともに困難である。」(スピノザ『エチ
カ』の結びの言葉)

●オンラインのセミナーは、常時以下で開催します。(参加・退出自由、無料)

ML:私が管理しているオープンな「meta」。
http://groups.yahoo.co.jp/group/meta21/

掲示板:私が管理している「nutty queer associationist」掲示板。
http://otd10.jbbs.livedoor.jp/1083659/bbs_plain

SNS:オープン参加の「Queer Linda SNS」。
http://nanoty.jp/linda/home.asp

●オフラインのセミナーは、船橋の芸音ホールや早稲田のあかねで行います。

8/2(水)21:00-23:00 『救援ノート』読書会 あかねにて開催
8/4(金)19:00-21:00 篠沢令夫『プラトンの哲学』(岩波新書)読書会 芸音ホ
ールにて開催

以降、第1・3金曜日の19:00-21:00に芸音ホールにて開催。参加費500円。

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