『ザ・キッカー』が良かったので、ジョー・ヘンダーソン・フィーチャリング・チック・コリア『リラクシン・アット・カマリロ』を掛けてみる。
死にたい時、どうすればいいかはよく分からない。自分を肯定する? フフンと鼻で笑いたくなる。肯定するほどの自分はないよ。俺、「自分」っつーのがない人間。
気分も変り易くて。態度も傲慢で。一貫性なく、攻撃的で。支離滅裂で。
街でカップル見掛けると「フフン」と笑ってたものだが、34歳を過ぎて、自分には他者と付き合う能力が完璧に欠如していることに気付く。どうしても他者を受け入れられぬ。だから、対になれぬ。これまでもそうだったし、これからもそうであろう。
単純なことだが、小説を書くにはキャラクターを設定し、それらを動かしてプロットを組み立てねばならぬ。自分にはそれがどうしてもできなかった。だから、小説が書けない。身辺雑記めいたものしか書けぬのだ。それが致命的だと思う。
そんな僕の理想の小説はウィリアム・バロウズ『裸のランチ』(笑)。いやー麻薬やらんけどあんなの書けたらいいよねえ。
キャンセル待ちで8:30に教習所に行くが、早く目覚めすぎてしまった。The Montgomery Brothersの『Groove Yard』を聴く。ウェス・モンゴメリーのギター。バディ・モンゴメリーのピアノ。モンク・モンゴメリーのベース。ドラムはボビー・トマスという人だ。何故か最近これがお気に入りで、よく再生している。
何か夢を見たような気がするが、忘れてしまった。