働き始めてから、自殺したいと願う時間が減った。
労働していると、動いていると、活動しているか疲弊して休んでいるかで、余計なことを考える余裕がない、というのもあるだろう。
哲学者・作家・音楽家になるという目標は超ハードル高いが、非正規労働者になるという目標はハードル低いというのもあるだろう。ハードル越えると、達成感あるものだ。僕も自分が本当に雇われるとは思わなかったので、実際雇われてみて驚きだった。
肉体労働は体がきつい。指の皮が剥けたり、爪が剥がれそうになったり…痛い思いもする。だが、時間時間できちんと終る。それがありがたい。
一日の労働を終えて、帰宅する時に聴くピアノトリオが、至福の時。