私は以前、ひきこもりのコミュニティを観察することで、価値観が変わりました。 私自身はひきこもりの経験がないので、最初は「甘えているだけなんじゃないか」と思っていたんです。
いまは恋愛がコアーシブでなくなり、市場化されました。 誰でも好きな人を選んでいいというのは、自由に見えて実は不自由です。
永久に相手が見つからないから、出会い系産業がサステイナブル(持続可能)なんです。
アーキテクト(設計者)が、オンラインコミュニティに、混ざるアーキテクチャを作り込まねばなりません。 それだけでは足りず、「混ざることに意味がある」という理念をアーキテクト自身が発信し、 それを受けとった人が「そうだ、多少強制されてもかまわない!」と自発的にならねばなりません。 そうでないと、混ざる前に出ていってオシマイです。
いまの若者はケンカを避けますよね。人とぶつかるのは不快だから。 でもケンカは本当に不快なだけなのか。 仲直りしたり、意外な人が仲裁に入ってきて新しい社会関係が生まれたりと、 ケンカの経験がある人はケンカにまつわる快感をたくさん知っています。
おあつらえ向きなやつをネット上に探してわざとdisって、 相手が反撃してきたら、十倍返しでコテンパンにして潰すっていうことをやっていた(笑)。 そのやりとりを見せることで、ギャラリーに対して価値を発信する意図がありました。
ゼミ生にも「宮台先生のゼミにいることを言いづらくなるのでやめてください」と言われて。
僕は80年代にマーケットリサーチの会社の取締役をやっていて、その当時から 「顧客のニーズに応じてはいけない」と言っていました。 それは、顧客は自分が本当にやりたいことがわかっていない存在だからです。
僕がナンパする場合、そんなレベルの低いことは絶対にやりません。 デートであれ、セックスであれ、女の子の望みの外にあるものを体験させて、 「ええっ、こんなものがあったんだ! 知らなかったけどすごい! おもしろい!」 と言わせることが大事なんです。
相手の欲望をわざと無視したり否定することで、 先に述べた概念的なフレームを変えることができるんです。 だから、Macは信者が増えるし、エバンジェリスト(布教者)も増える。 これって、動揺が生み出す変性意識を用いた洗脳の技術なんですね。
- 5 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2012/07/03(火) 11:18:42.97 0
- FSのEC-CUBEクラウドサーバで、初期化後に会員登録すると初期化前の同一顧客IDのユーザーが使用していたカード情報を呼び出してしまう。
決済会社側のGMOペイメントでは事実を把握している。 しかし、当のFS側では全く事態を把握していない。
サポセンに電話しても全くことの重大さが分かっていない様子!