RasPi導入してからずっと、しばらく放っておくと
WLANアダプタがスリープしてるっぽい状態になってしまって
ifconfigで見ると「インターフェース自体はUPしてはいるけどIPアドレスが放棄されている」
ことになっている
(そして、ifupし直せば復活できるにはできるけど、そもそも繋がっていないのでWLAN経由では起こせず別経路での操作が必要になる)現象に悩まされていて、
ぐぐってみても似たようなお悩み情報はたくさん見つかるが、
真似っこしてみてもどうもこれまでうまくいかなかった罠。
んがしかし、現在の方法がどうやら
いい具合に安定しているようなので対処方法をメモっとく。
- /etc/networks/interfacesの(アダプタが例えばwlan0であれば)
wlan0関係の設定内容に
wireless-power off
を
追加しておく。
- /etc/default/ifplugdの
SUSPEND_ACTION
の設定値を
stop
でなくsuspend
にしておく
(たぶんnone
でもいい)。
ポイントは、これを片方だけでなく両方やっておくってことですな。
片方だけだとうまくいかない。
あと他所の情報だとWLANアダプタのチップに依存する方法が
あったりもしてたけど(カーネルドライバにオプション指定するタイプね)、
この方法は原理的にWLANアダプタの機種によらず通用する…はず。
あとついで。
/etc/default/ifplugdに
ARGS_wlan0="-q -f -u0 -d600 -w -I"
を追加しておくと、電波届かなぁい状態になっても
600秒は切断処理をしないようになるので、
例えば家で無線使ってて電子レンジ使うと切断されてしまうとか、
そういう現象の対策に有効。